ほめ道を往く。 「ほめられて伸びる派」のためのページ。 |
今回の「ほめ道」は、ショッキングです! 原稿が届いたとたん、 「ええっ!」と声をあげてしまいました。 だってほら、ここって、 ほめるページじゃないですか。 毎回毎回、いろんなものを ほめていくわけじゃないですか。 今回のテーマは‥‥「堀江社長」です。 おお! ついに「ほめ道」も時事ネタに挑戦! これまで「イカ」や「くらげ」をほめてきた フランソワーズさんが、 渦中のあの人をどのようにほめるのでしょうか? いろんな意味で必見! です! ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
みなさん、こんにちわ! 春めいてますね!! 何かいいことありましたか? 花粉に泣かされてませんか? 泣かされるのは男にだけで十分ですね! わたしは主婦。 主婦でも、かなり本格的な主婦! 社会との関わりは極めて少ないの。 もちろん、子供や地域やスーパーを窓口に 社会とは繋がっているけど そうじゃなくっていわゆる 「男社会」!! 「ビジネスの世界」!! 景気と台所は直結しているものの 正直、世の中がどうやって動いているのか わたしはいまひとつわかっていません! そんなわたしも最近では「株」のことが 少しわかるようになりました! だって、注目の彼が「株」通なんだもん♪ 「堀江社長」♪ だからと言って、「株」について ここで詳しく説明することはできません。 口では上手くいえないけど、心の中でわかってるってやつ。 「新株予約権」とか「クラウンジュエル」とか 「TOB」とか‥‥。 なんとなく、「株って奥が深い」ということが わかったの! それまで興味さえなかった「株」の世界、 「株ワールド」。 いつしかわたしもそんなワールドに 迷い込んでしまいました。 まあ、それはいいのですが。 主婦のわたしとしては 「株ワールド」よりもっと興味あるのは 「もし、堀江社長が夫だったら」 という「もしも」のほうで‥‥。 そう考え始めていくと 「堀江社長」 すごくいい夫になると思うの!! もちろん、わたしの勘だけど!! その根拠は彼の許容範囲の広さです!! 彼の言葉で衝撃的だったのが 「想定の範囲内」ってやつ!! いい言葉だよねー 「想定の範囲内」。 たとえば、わたしが彼の奥さんだったとして もし、料理の味付けがうまくいかなくても ちゃぶ台をひっくり返したり 文句言ったりしません 「想定の範囲内」のはず! たとえば、わたしがお風呂の空焚きを してしまって、ボヤ騒ぎを起こしたとしても 「想定の範囲内」。 たとえば、わたしが電話代を使いすぎたとしても 「想定の範囲内」。 たとえば、わたしが一夜の過ちを犯したとしても 「想定の範囲内」。 しまいに駆け落ちをしてしまったとしても きっと、彼のことだから 「想定の範囲内」でしょう!! なんて、懐の大きい男なのでしょう!! こういう男を待ってたの!! 小さなことにこだわらないって素敵!! 「欲しいもの」は何が何でも手に入れようとする そういう生き様も、一本筋が通ってますし、 大物相手に大きな態度を崩さないのも すごい精神力でしょ? 「打たれ強い子」を育てたい母親が 彼の著書を買いまくっているそうですが なんとなく、気持ちわかるかも!! あちらを立てれば、こちらが立たずで 中間的立場になりがちな30代男の鏡だね! いくら経営者でもあんなに強気な人って そんなにいないんじゃない?? こないだ「堀江社長」の学生時代の友人という人が ワイドショーのインタビューを受けていました。 「彼はモテルタイプではなかったですねぇ」 この社会的ニュースとはうってかわった なんという「不謹慎」なインタビュー!! でも、そういうことを訊きたくなるところが 「堀江社長」の魅力なのね、きっと♪ 個人的には「ドラえもん」の声は大山のぶよさんから 「ほりえもん」さんにバトンタッチして欲しかったです。 これも「不謹慎」ですが。 そういう「おかしさ」をも醸してる 「堀江社長」。 彼のやってることがいいことなのか 悪いことなのか、そんなことは わたしなんかにはわかりませんが 同じ30代として、目が離せない人♪ 彼の今後を興味深く見ている30代は すごく多いんじゃないかな? 時代を変える革命家になるのか マネーゲームの王者になるのか あっさり手を引くのか 全財産つぎ込むのか。 あーーん、どうなっちゃうの?? とにかく、そのどれもすべて わたしにとっては「想定の範囲内」よん♪ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● いや、どうなることかと思いましたが、 終わってみれば、見事な「ほめ道」でした。 「もしも堀江社長が夫だったら‥‥」 斬新な視点に、経済評論家もうなったことでしょう。 「彼のやってることがいいことなのか 悪いことなのか、そんなことは わたしなんかにはわかりませんが 同じ30代として、目が離せない人♪」 いや、たしかにそのとおり。 「堀江社長」も、「イカ」も「くらげ」も 「両面テープ」も「ネグリジェ」も「青森県」も フランソワーズさんにとっては ひとしくほめる対象にすぎないのです。 時代を撃ち抜く主婦の視点。 次回は、どんなものをほめてくださるのか、 目が離せません。 あ、それから、以前から告知している フランソワーズさんとさとうみどりさんの個展ですが、 いよいよ4月1日からです! みなさま、ぜひご来場くださいませ! イラスト:さとうみどり
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2005-03-29-TUE
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