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その弁当を買った理由(複数回答可) |
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まず、お魚のお弁当にすることは前もって決めていました。 第一候補の「えぼし」に接近していったのですが、 そのとなりのお店「D.style」の店頭にどーんと置かれた ぷりっぷりの「銀むつ照り焼き」に ずばーんと心を射抜かれてしまいました。 「人気ナンバーワン」の食材とPOPには書いてあります。 店員さんとあれこれ話し込み、 お店の人たち全員(店長も含む)の好物が、 「じつはサーモン藻塩ご膳なんです」 という情報も得ました。 「売れている」ということと 「実はお店の人はコレがいちばん好き」 という事実を組み合わせて、お弁当と副菜を決定。 これで必要十分とは思いながらも、 制限時間ぎりぎりに好物の「マカロニサラダ」を購入。 |
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食べる前に期待していること |
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大物スター夢の競演のごとき「濃い」魚を、 これでもかと2種類、堪能すること。 |
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食べる前に、あえて、その弁当の弱点を言うなら? |
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ふたりの主役(銀むつ&しゃけ)の存在感で、 周囲のおかずが、ややかすんでいるように見えました。 |
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食べてみての感想(なるべく具体的に)
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期待通り、ふたりのスターの濃さよ! 銀むつの脂はねっとり。 藻塩のシャケはそれに比べたらあっさりだけど、 それはそれで別な感じの脂がのっています。 2種類の、ひどくおいしい魚の脂が、 ぐいぐい攻め込んでくるような「強い」お弁当でした。 脂に負けそうになったら、マカロニサラダでフォロー。 と思ったらそのサラダにハムがどっさり! 静かに食べてはいましたが、 濃密な、お弁当とのやりとりを繰り広げていたのです。 でもやっぱり、ここまで主役が目立っていると、 脇役の存在感はどうしても印象が薄く感じました。 |
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この弁当に発見できた作り手の工夫や情熱
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やはり、「スターに賭ける!」という意気込みでしょうか。 映画で言えば、 主演に制作費の大半をつぎ込んだような気合い。 そこで勝負しているお店の姿勢が見えました。 |
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どういう人たち向けの弁当だったか? |
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「きょうはいつもより、がっつりと魚を食べる」 そういう種類のやる気に満ちた、 ちょっと特別な気分の人たちに良いと思いました。 つまり「出張のお父さん」が、そうなのかもしれません。 |
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作り手に、メッセージを |
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濃厚なサービス精神を こころゆくまで堪能させていただきました。 店員さんたちの自信に満ちたやさしい接客に感動‥‥ というとおおげさですね、 明るく親切な説明がうれしかったです。 ごちそうさまでした! |
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「ほぼ日」を読んでいる人たちにも、ひとこと。
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遠足みたいな気分の日には、 「自分に挑戦する」みたいなお弁当を選ぶと、 けっこう場も心も沸きますよ! |