松本絢子
常磐軒 の からだにやさしい弁当(850円)
かにクリームコロッケ、「千疋屋」のグレープフルーツセクション
1837円 おつり163円

その弁当を買った理由(複数回答可)
その日の体調、気分として、
好物のものをがっつり食べたいというより、
ヘルシーで栄養バランスのよいものが
いいなと思っていたからです。
魚、肉、煮物、旬の食べ物など、
いろんなものが入っていたのがうれしかったけれど、
本音は、お弁当の真ん中にどーんと陣取っていた
「竹の子ごはん」が購入の決め手です。
お弁当に揚げ物がなかったので、ついつい別のお店で
コロッケを足してしまいました。
食べる前に期待していること
竹の子ごはんがおいしいといいなあ。
食べる前に、あえて、その弁当の弱点を言うなら?
ごはんの分量がそんなに多くないように見えるので、
腹持ちがしないのでは?
すぐお腹がすいちゃったりしないかなという心配が‥‥。
食べてみての感想(なるべく具体的に)
まずお米の味がおいしかったところで感動。
あと、肉とか魚とか煮物とか、
少しずついろんなものが食べられるというのは、
思った以上に満足度が高かったです。
感心したのは、全体に味が濃すぎず、おいしかったこと。
とくに煮物の味がおいしかったのは、
信頼できるお店だと思いました。
この弁当に発見できた作り手の工夫や情熱
油っぽくなくて、炭水化物、野菜、
たんぱく質がバランスよくとれて、
味も追究しながら、ヘルシーにしあげられていました。
その名のとおり、「からだにやさしい」というコンセプトが
ちゃんと形になっていたと思います。
あと、ごはんがお花の形をしていたり、
ぱっと見たときに、かわいらしくなっているのも
工夫が感じられました。
どういう人たち向けの弁当だったか?
見た目のかわいさや、いろんな種類を
少しずつ取り入れているというところが、
完全に女性にターゲットをしぼっていると思います。
栄養バランスや、健康的な食事を心がける
東京駅周辺で働く女性に向けた弁当ではないかと思います。
作り手に、メッセージを
いろんなお弁当を見ている中で、
「いま、わたしは、こういう弁当が食べたいんだ」
とはっきり思わせてもらえる弁当でした。
はっきり個性があって、すばらしいと思いました。
おいしかったです。
「ほぼ日」を読んでいる人たちにも、ひとこと。
お弁当って、ここ最近は、もっぱら、
遠出するときの、電車の中で食べるものでしたが、
行ってみたら、お寿司もあるし、どんぶりもあるし、
幕の内的なものもあるし、種類の多さにびっくりしました。
ふつうの日のお昼にもしようと思いました。
お弁当探しは、楽しいですよ。