がんばれ自炊くん! 「ふだん食」はじぶんで作るって、どう? |
体重はかったら3キロ太っておった! 自炊老人じゃ! また担当医に叱られるのう‥‥。 ついつい、みなのうまそうなレシピを読みつづけているうち 「これも試してみよう」などと思ってしまってな、 「仕事じゃもーん」などと言いわけをしつつ、 ぱくぱくがつがつ‥‥いかんのう。 なにごとも「ほどほど」ができん人生を いまさら反省したりしつつ、今日も玄米大盛りじゃ! さてさて、好評の 「いつもわが家にこの食材」 今日も元気に紹介するぞ! まずはこちらからじゃ〜! 2通まとめてご紹介じゃよ。
ただ空き瓶に剥いたニンニクと 醤油を投入するだけです。 料理で使ったものの残りを放り込むだけで良いのです。 でもコヤツは優れものです。 ただ蒸かしただけのブロッコリー、 芋系等にかけただけで、パスタの味付けの仕上げに、 マッシュパンプキンにとろけるチーズをかけ チンした物の最後の味付けに最高です。 特に南瓜、チーズとの相性は最強です。 安倍川餅の醤油をこれにして 海苔と餅の間にスライスチーズを挟めたのも絶品です。 海苔とチーズ、アスパラや葱等を入れたピザに 振りかけても美味しゅうございます。 醤油漬けになったニンニクも 炒め物やスープに入れると美味しいですよ。 簡単ですっごく美味しいのでお試しあれ。 (S・I) いつもお世話になっております。 我が家の定番食材はニンニクしょうゆです。 瓶詰めでスーパーにも売ってますが、 我が家では大きめのジャム瓶を煮沸消毒して、 むいたニンニクと醤油を入れて自宅で作成。 ニンニクが減ればニンニクを足し、 醤油が減れば醤油を注ぎ、で、 もう5〜6年冷蔵庫に鎮座ましましています。 ニンニクはおしりの方のつながってるところを ざっくり切り落とし 皮ごとレンジでチン(一房まるごとで30〜40秒)すると 皮の上の方を押せばにゅるりと中身が出てきて 剥くのも手間なしです。 マヨネーズにニンニクしょうゆを少し混ぜて スティックサラダのディップに。 牛肉や豚肉をきのこと炒めて ニンニクしょうゆ+みりんで味つけ (仕上げに青しその千切りを混ぜ込むと 夏らしくさっぱりします)。 漬け込んだニンニクはみじん切りにしてチャーハンに。 一番のお気に入りは、 お湯+だしの素+おみそでみそ汁くらいの濃さにして そこにニンニクしょうゆとみりんをとぽとぽっと足し、 漬け込んだニンニクのスライスと鷹の爪の刻んだのも入れて 数回ゆでこぼした牛モツを煮込み、 仕上げにキャベツとニラのざく切りを これでもか! と入れてモツ鍋。 ‥‥書いてたらヨダレが垂れてきました。 市販のモツ鍋スープは1回分で298円とかしますが こうやって自宅で作ればその分のお金をモツに回せます! しかし「ニンニク」って何回も書いてると なんのことだかよく分からなくなってきますね。 (なぼちん) ほほう! 生派のS・Iどの、 そしてチン派のなぼちんどの、 それぞれに風味がことなりそうじゃな。 わしも実験したことがないのじゃが、 より強くニンニク感があるのが生、 マイルドなのがチン、じゃろうかな。 わしは、チンしてほくほくになったニンニクを そのまま食べるのも好きじゃよ。 それにしても5〜6年作り足したにんにくしょうゆ、 さぞやうまいことじゃろうな〜! 続いてはこちら!
主婦歴2年のえみです。 安売りの時に買っておいて いつもキープしているのが ホタテの貝柱の水煮缶です。 これで夫の大好きなホタテご飯を作ります。 簡単です。 ・お米を磨いで水につけておく(30分くらい) ・炊飯器のお米の上にホタテ缶をあける(汁ごと) ・和風の出しの素、お酒とお醤油、塩を加え いつもの水加減にする。 (味見をしながら、お吸い物より薄いぐらいの 味付けで) ・舞茸をさいたもの、冷凍してある油揚げの細切り、 ちりめんじゃこをのせる。 ・しょうがのみじん切りもいれる (わたしは生姜を買うとフードプロセッサで みじん切りにして冷凍しちゃいます、 傷みやすいから) ・人参を短めの千切りにしていれる 後は炊飯器で炊くだけです。 具は混ぜないで上に乗せて炊くと良いとおもいます。 炊き上がったら10分くらい蒸らしてから 混ぜ合わせます。 恥ずかしながら夫は「幸せのホタテご飯」と 名づけてくれました。 簡単でおいしいですよ! ストックしてあるもので作れるし。 (えみ) しあわせのほたてごはん。 これぞほんとの御馳走様じゃ‥‥ なんとまあラブラブなレシピをさんきゅうじゃ! 幸せにな! それはさておき、えみどのは 冷凍庫使いの達人でもあるようじゃな。 しょうがは、以前丼レシピのときにあったが、 しょうゆと日本酒で漬けておくと そのままも食べられるし、調味料にもなっていいぞ。 次はこちら。手羽元一週間レシピじゃ!
こんにちは。 以前「自炊くん」を拝見していた時から 仕事は変わりましたが ライフステージは何も変わらず、 気侭な独居自炊生活を過ごしています。 さて、今回のお題「いつもわが家にこの食材」ですが、 我が家の冷蔵庫には必ずこれが入っています。 それは、 「鶏手羽元」 だしもとれるし何より安い。 骨までかじればカルシウムもとれるし、 皮を食べればコラーゲン。 和洋中何にでもオッケーな食材ではないのでしょうか。 基本的にケチンボなので、私はこのようなフローで 1週間手羽元を堪能致します。 初日:チキンブイヨンを取る。 一緒に入れた野菜と手羽元2本程を食す。 2日目:まだまだだしは出る筈だと思い、 また新たな野菜を投入。煮えた野菜と 手羽元2本程を食す。 ブイヨンは脂を取り去った上で冷凍庫へ。 3日目:味付けを変更。椎茸を投入し、 醤油味に。椎茸と手羽元2本程を食す。 4日目:椎茸&鶏出汁にうどん&あり合わせの野菜を 投入。手羽元はインターバルの為食さず。 5日目:かなり柔らかくなった手羽元を 骨まで堪能するため、酢煮にする。 甘味+酢を投入し更に火を入れる。 この時にドライプルーンを果実酢等で 浸しておいたものがあれば、 その甘味酢を使用すると楽です。 醤油が足りなければ適宜追加。 大根等を一緒に放り込んでおき、 火が通ったら手羽元2本程と一緒に食す。 6日目:酢煮した為、簡単に軟骨まで お箸で剥がせるくらいになった手羽元を 何か青みの物と一緒に残った本数食べる。 7日目:鶏以外の物を食べる。 1週間に1度しか買い出しに行けないが、 経済的な事を考えると少量パックは買いたく無い、 といった境遇の方には鶏手羽元は とても助けになるのではないでしょうか。 それから、ドライフルーツを お酢に浸して作る甘味酢ですが ドレッシングや酢の物にも使えますし、 日持ちもしますので便利では無いか、と。 このほか乾物なども常備してある食材ではありますが、 食卓にのぼる頻度は鶏手羽元が我が家では堂々第一位。 本当は地鶏といきたい所ですが、 そこは常にお財布と相談です‥‥。 では、また。 (かえる) うはぁ! すばらしい、 ほんとに骨まで愛しているんじゃな! 同じ食材で1週間分の副菜ができるとは、 すばらしいの一言じゃよ。 ごはんにも合いそうじゃし、 麺類もいけそうじゃしな。 ドライフルーツをお酢に浸して作る甘味酢、 というのも学ばせていただいた。 ドライフルーツの種類によって、 いろんな味が楽しめそうじゃ! 続いてはこちら!
こんばんは。自分の定番食材といえば 冷凍のシーフードミックスと香味油 (こちらは手間がかかるので時間があるときに)です。 シーフードミックス 何かスープの実が欲しい時や、 具材がもう一つ‥‥というときに登場しています。 使うときはしばらく水につけて、 まわりについている氷を落としてから使います。 柔らかさとかはあまり気にしないので、 早めに入れて出し汁を出してもいいですね。 ねぎ油の方は、白ねぎの緑の部分、しょうがの薄切り、 包丁の側面で押し潰したにんにく、 半分に割った唐辛子を、 低めの油で煮るように揚げて香りを移したものです。 チャーハンの仕上げにまわし入れたり、 ラーメンに少したらしたり、 サラダ油の代わりに野菜炒めに使っています。 いろいろな香りがプラスされて とてもおいしくなりますよ。 前回載せていただいた肉味噌豆腐丼にも合います。 この二つを使ってよくやるレシピは、中華風丼です。 白菜又はキャベツ にんじん 筍水煮 シーフードミックス あればキクラゲ、うずら卵 中華スープ 酒 塩 オイスターソース 香味油 水溶き片栗粉 ごま油で野菜をさっと炒め、中華スープを注ぎ、 シーフードミックスを加えて煮込んで味付けした後に とろみをつけ、仕上げに香味油をひとたらししただけの 手抜き丼ですが、香味油がいいアクセントになって おいしいです。油を煮るのは少し面倒なので、 休日に音楽でも聴きながらやってください。 ビンに入れて冷蔵庫で一週間くらいは大丈夫です。 おいしいですよ〜。 (たー坊) そうなんじゃよなあ、 冷凍シーフードミックスなどに直接おりる霜。 あれ、妙な匂いのもとになったりするんじゃよなあ。 そのまま使うとその匂いつき霜ごと調理することになるので 解凍して、ふきんやキッチンペーパーなどで 水気をよく取ってから使うことをおすすめするよ。 そして香味油。これ、たー坊どのは 自作なさるんじゃなあ、えらいえらい! 「やきそば」に、黒酢とともにまわしかけたら さぞやうまいことじゃろうな〜! 次はこちら! けっこう有名?
絶対きらしたことのない食材。 あまりにもたくさんあって我が家の戸棚は 大変なことになっていますが。 調味料ならこれです! これは岩塩を砕いたものに 各種スパイスを混ぜてあるものでして、 どこででも手に入ります。 使い方は簡単すぎ。 ふって、焼く! 以上です。 特にとり肉や魚との相性が抜群です。 ドレッシングのベースとしても、 一発で味が決まります。 (おかあやん) クレイジーソルトは、 アメリカで「ジェーンおばさん」なる人物が 発明したというもので、 岩塩に胡椒、オニオン、ニンニク、 セロリ、タイム、オレガノ、スイートマジョラムを 加えた調味塩じゃな。 大手スーパーでけっこう入手できるので 見かけた方も多いと思う。 わしも使ったことがあるが、たしかに 肉料理にぴったりじゃ! (化学調味料ではない、というところも わしの好みじゃ〜) ちなみに、以前の「自炊くん」でも 紹介しているんじゃよ。 続いては、ほう、なるほど、これを活用か!
こんにちくわ! わたしが切らしたことのない食材、 それは「焼肉のタレ(醤油味)」です。 最近は「あぶり醤油味」と「わが家は焼肉屋さん」が お気に入りです。 モノが焼肉のタレなので だいたいは炒めたり焼いたりするのに使うのですが、 たとえば「買ってきたキムチが いまいちおいしくなかったとき」にちょこっと混ぜると おいしく食べられるようになったりします。 (豚キムチ炒めの味付けにもオススメ!) しかしわたしの定番料理、それは 「豚バラスライスのカリカリ焼き」です。 豚バラ(スライスが良。焼肉用の ちょっと厚めのものでも可)に焼肉のタレをもみこんで クシャクシャにしたアルミホイル (こうすると脂がよく落ちる)に乗せて オーブントースターでじっくり焼きます。 よーく焼いて脂を落とし、 だいたい脂の端っこが透き通って すこし焦げるくらいがおいしい目安です。 アルミホイルの上に脂が残るので、 それは勿体無い気がしないでもないけど 捨ててください。 (こってりが好きならちょっと焼けた肉に まぶしてもいいかと) このまま御飯に乗せてカリカリ焼き肉丼にしてもよし (白髪ネギやキャベツの千切りと一緒に)、 サラダの上に乗せてもよし、 もちろんおつまみにもなります。 厚切り肉でもいいんですが、 スライスでカリカリになるまで焼くのが個人的に 「推し」です。 (ケロンパす) こ、こんにちくわ? ちくわのレシピか? と思ったら違うではないか。 それはさておき、このカリカリ焼き肉、 うまそうじゃな〜。 ちょいとベーコンぽくなるんじゃろうか。 台所にも油はねがなくてグーじゃな! 焼き肉のタレの使い方じゃが、 焼き肉的世界からいま一歩踏み出せなかったのが残念じゃ。 ケロンパすどの、あるいは同好の士の諸君、 「へえええええっ!」な使い方があったら ぜひ教えてくれな〜。 次は、ハイカラにこちらじゃ〜!
自炊老人さま ここ数年、Edmond Fallotのディジョンマスタードを 切らした事がありません。 普通はディジョンというと練りタイプですが、 ここのは色んな種類があります。 ハチミツ・バルサミコ入りのは サンドイッチやドレッシング、ソーセージやハムに使うと すごくおいしいです。つぶつぶタイプのがあるようなら、 steak au poivre(胡椒ソースのステーキ)を作ります。 1)ステーキを焼きます 2)肉が焼けたら、温めたお皿にとって、 3)フライパンに白ワイン、粒マスタード、 生クリームをいれて、肉汁をこそげとる 4)胡椒を粗挽きにして加え、塩で味を整える 5)好みの濃さにソースを煮詰め、ステーキに添える です。簡単ですし、常に目分量ですが、 ちゃんとしたフランス料理でおいしいですよ。 付け合わせはじゃがいもでも、バターライスやピラフでも。 にんじんサラダもフランスっぽくていいですね。 ではアビアント!です。 (ひろこ) パリでビストロに入り、 ステーキを焼いてもらったとき、 このディジョンマスタードがとろりとついてきた。 この組み合わせを生まれて初めて食したときわしは、 「うほほほほほほ〜〜!」と叫んでしまったよ。 それくらい、うまかった! すっぱしょっぱい粒マスタードの、肉に合うこと! これは、マスタードそのものがうまいんじゃよな。 シャンパーニュが、 ただのスパークリングワインではないように、 ディジョンマスタードもまた、 産地(ブルゴーニュの中心都市・ディジョン)により そう呼んでいいのは ひろこどのの紹介してくださったファロ社のほか、 テメレール社、レーヌ・ド・ディジョン社、 そしてマイユ社の4社のみ、なのだそうじゃ。 (それぞれ味が違うので、マスタード好きは ためしてみることをおすすめするぞ) 次はこちら!
はじめまして。 私が常備しているのはトマトジュースです。 缶だったり瓶だったり、 銘柄もこだわりは特にありません。 普通に飲むことが多いのですが、 パスタのソースやドリア、 シチューを作る時にも使います。 そのトマトジュースを使った簡単で、 かつ奇抜な(?)メニューを紹介しまーす。 ☆洋風うどん 1人前 材料 ○トマトジュース(加塩)250ml ○牛乳250ml(トマトジュースとほぼ同量) ○うどん ○ハム ○チーズ ○固形スープの素(ブイヨン) ○塩 ○コショウ 作り方 1.トマトジュースをお鍋 (出来れば一人用の土鍋がベスト)に入れ沸かす。 2.そこに牛乳とスープの素を入れ、 塩コショウで味を調える(お好みで。 私は少し塩気を強くします)。 3.沸騰したらうどんを投入。 4.うどんがほぐれたら、ハムで蓋をして少し煮込む。 5.ハムの上にチーズを乗せる。 以上です。 トマトジュースと牛乳が少し分離して、 ちょっと不思議な食感ですが、 牛乳がトマトの酸味を抑えてくれて 食べやすくなります。 これまでご馳走した人のうち 90%は美味しいとの感想です。 私はタバスコをたっぷりかけていただきます。 ギョッとするかもしれませんが意外と美味しいので、 騙されたと思って是非お試しください。 長くなってしまい、申し訳ありません。 季節の変わり目につき、 お身体ご自愛くださいますように。 では。 (suzu) トマトジュースと牛乳とうどんとハムにチーズ?! これは想像のつかなかった組み合わせじゃなあ。 「少し分離」するというその食感、 想像だけだとちょっと遠慮申しあげたい気がするが、 食べた9割のかたが美味いというのなら ‥‥ためしてみようかのう。 グラタン、みたいなことじゃろうかなあ。 次は、謎だらけのこんな投稿じゃよ。
自炊老人様、ほぼにちわ。 我が家の定番、ということですが、 今我が家では定番にしたいけど、できるかな? という微妙な調味料があります。 それはシャンパンビネガーに 何かハーブと小さな唐辛子がたくさん浸けてある物で、 何にでも一垂らしするだけで 爽やかな酸味と辛みで御馳走感が増す とってもおいしいものなのですが、 3年前のドイツのお土産なのです。 田舎のスーパーでは売っていないみたいで‥‥。 無くなったら困ります(笑)。 レシピは醤油と胡麻油と御馳走装置で マグロのヅケ丼・キンピラに一垂らし・ ハヤシライスにひとさじ、と 和洋(中も多分)幅広くいけます。 もうひとつはアルゴンオイル。 これは愛地球博で小さな瓶が五千円で売っていたので 興味津々で買いました。 それがまたなんとも香ばしい油で、 プラス塩だけで温野菜が御馳走でした。 万博が終わってしまったので、 PCがない我が家では通販も難しく‥‥。高いし。 惜しいです(笑)。 でもこの二つ、手に入り易かったなら きっと我が家の定番です。 (のほ) うわ、こりゃ、わし、お手上げじゃ〜! シャンパンビネガーというのは、 ワインビネガーのなかでも シャンパーニュ地方の白ワインをつかった逸品だという。 そこまではわかるのじゃが、 そこに「何かハーブと小さな唐辛子がたくさん浸けてある」 というのは‥‥コーレーグスみたいなもんかのう、沖縄の。 ちがうな、あれは泡盛に唐辛子を浸けるんじゃ。 そして、アラゴンオイル。 中東のオイルだったような気がするが、 わしも食したことがない。 この2点について、詳細のわかるかた、 ぜひ御一報をくだされたし、じゃ。 では今回の最後は、謎にもりあがっている この調味料に関するメールをまとめて紹介じゃよ!
常備している食材(調味料)として ゆず胡椒が挙げられていましたが、うちもです。 本当にちゅんちゅん丸さんがおっしゃるように、 マルチパーパスというか、何にでも使います。 もともと自炊老人さま同様、 こんな食べ物があることさえ知りませんでした。 仕事の都合で暮らすようになった 佐賀・福岡で初めてであったのが もう、20年くらい前でしょうか。 最初は、定番の鶏の水炊きなどでなく、 行きつけのスナックで突き出しとして出てきた 卵豆腐の上にほんのちょびっと 乗っかっていたのではなかったかと思います。 味だけでなく香りがいいのが、気に入りました。 当時は、九州以外ではあまり見かけなかったので、 お土産として買ってきて、 東京の友だちにあげたりしていました。 10数年前に、東京に転居したころも まだめったに見かけず、出張に行ったら買ってきたり、 福岡から上京する友人にねだったりしていましたが、 最近は東京の普通のスーパーでも 手に入るようになりました。 お店の料理で「ゆず胡椒風味」というのを 見かけることも珍しくなくなりましたし、 業務用の食品を置いているスーパーにいったら、 なんとギャバンの大きな瓶に入った ゆず胡椒が売られていて、 こんなものまで、と驚いたこともあります。 こうなると、ゆず胡椒味のポテトチップスとか スナック菓子とかが出るのももうすぐでしょうか。 閑話休題。 使いみちは、卵豆腐はもちろん (添付されているタレだけだと何だか頼りない味なのが 引き締まるし、見た目もちょっとアクセントになるし) ですが、冷奴でも、ステーキでも、 サラダでも、何でも‥‥。 考えてみると、最近は鍋物も冷たいおそばやうどん、 そうめんも、しょうがとかわさびとか 七味とかもみじおろしとかいった ほかの薬味を使わず ゆず胡椒いっぽんやりになっているかも。 で、お勧めは、というと、 到底レシピといえるような代物ではありませんが、 ゆず胡椒マヨネーズです。 要するにわさびマヨネーズや からしマヨネーズのゆず胡椒版。 うちの連れ合いは、時々仕事で 深夜というか未明というか、 とんでもない時間に帰ってくることがあるのですが、 そういうときに一杯やるのに、 大したことはなくても 何かつまむものがほしいようなので、 きゅうりとかちくわとかを切ってあげる、 ということがあります。 そんなときに、活躍します。 ただのマヨネーズより ぴりっとしてかおりもいいので つまみ向きだと思います。 ちょっとゆずや唐辛子のつぶつぶ感が 残るのも高級感(?)があるかな、という気がします。 適当に小皿にマヨネーズを搾り出し、 好きなだけゆず胡椒を混ぜるだけ。 混ざりにくいので、マドラーがわりにするような ごくごく小さい泡立て器を100円ショップで買って 使っています。 もちろんブロッコリーとかアスパラとか、 普通マヨネーズで食べるような野菜にもぴったり。 ゆでだこがあれば、ぶつ切りにして、 乱切りのきゅうりといっしょに ゆず胡椒マヨネーズで和えることもあります。 やってみたことはありませんが、 しょうゆと七味を混ぜた マヨネーズが定番のするめにもいいかもしれません。 こんな、料理ともいえない食べ方ですみません。 もっとまともな常備品もあると思うので、 思い出してみます。 (Fish) ゆずこしょうは、カラーピーマン&豚肉など、 少し甘味のある野菜を炒めたとこに、 お酒で少しゆるくして (そのまま入れるとすごく偏るから)つかいます。 塩気が欲しいけど塩やしょうゆじゃつまらないときに 活躍します。 (lotta) まじめまして。 ゆず胡椒のレシピをみまして私も一品。 恥ずかしい位簡単です。 ●ゆず胡椒と山椒の大根の浅漬け 煮物などする時、ちょっと厚めに皮をむきますよね。 その皮の方を使います。 1.大根の皮を千切りにします。 2.塩で揉んで数分おいて水だしします。 3.大根に塩が効きすぎてないか味見をします。 しょっぱく無い程度がよろしいかと思います。 塩っぱかったら水で少し流します。(邪道ですか?) 4.水気を切った大根にゆず胡椒と山椒粉を適量散布。 レモン汁も数滴。 5.均等に味がまわるまで混ぜて出来上がりです。 歯ごたえが良くスパイシーです。 塩分を抑えて作るとお酒の肴にもモリモリいけます。 山椒の粉は近所のスーパーで簡単に手に入りますが、 山椒の実の佃煮があったら そっちの方がおいしいかな〜っと妄想中です。 (mk) お三方、さんきゅうじゃ〜! マヨネーズあえは先週もあったが あらためて応用力のひろさをしめすのに 紹介させていただいたよ。 また、酒で溶いて炒めるというアイデアも、 山椒の粉とまぜるという「スパイス×スパイス」な アイデアも、なるほどじゃった! ところで「まじめまして」は本気かシャレか。 どっちでもいいんじゃがな! ということで今週はこのへんで。 アビアント〜〜〜〜〜〜っ!! |
2006-06-11-SUN
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