勝ち誇る魔王と剣山。 そこに、マジンジュニアが二人を蹴散らし、 マイクを持ってバードマンに言う。 「これ以上、魔王の好き勝手にはさせない、 いっしょに倒そう」と。 すると、会場に音楽が流れる。 ザ・オーレの入場曲だ。 ザ・オーレも打倒魔王に立ち上がった。 エンタテインメント団体の 3大スーパースターの揃い踏みに、 会場は大興奮。 握手をして去っていく、 マジンジュニアとザ・オーレ。 そして、四方にしっかりとお辞儀をして、 ファンの喝采を浴びながら、 バードマンもリングを後にした。

バードマンのセコンドに付いているエルメヒコという 選手が、途中まではリングの上にいたんですが、 3人が揃い踏みしたのを見て、リングからおりるんです。 これは、エルメヒコの気遣い。 このスーパースター3人のシーンには オレはいない方がいいと配慮して、自らリング下に控えたんです。 とても自分の役割をわかってる選手ですね。