カブトムシがオスでクワガタがメス。
「人は右、車は左」と言うけれど、
正しくは「車は真ん中、人は両端」
じゃないか、
と子どものころからずっと思っていました。
自動車教習所に通い出し
路上研修に出た瞬間、
「左側通行とはこういうことだったのか!」
とその意味をはじめて知りました。
21歳になっていました。
(おとぎや)


isawa

「車は真ん中、人は両端」!
たしかに!
おまえは一休さんか。

中学生くらいまで「薮から棒に」という言葉は
「ヤブカラボウニー」という
英単語だと思ってました。
「いきなり~する」みたいな意味合いの。
サザエさんでフネさんがお父さんに
「なんですか、薮からぼうにー」と
語尾をのばしてたのが発端だと思うんです。
人のせいにするのもアレですが。
(あきこ)


shibuya

「やぁ、こんにちは」
「はい、どうもこんにちは」
「郵便局へ行くにはどうすればいいんですか?」
「あ、私もそっちへ行くところだから
 連れて行ってあげましょう」
「これはどうも、ご親切に」
「こっちです。まず、ここの角を曲がって‥‥
 おや? なんです、そのピストルは?」
「‥‥騒ぐな。金を出せ」
「なんですか、ヤブカラボウニー!」

高校生くらいまで信じていました。
女子には「生理」があり、
男子には「ぢ」がある。
ある日、
「なんかここのところ『ぢ』気味なのよね~」
という母の言葉に衝撃を受け、
よく調べてみたら、もっと衝撃!
あー、なんて不公平。
(男女平等)


shinoda

けっきょく、
「不公平」という結論なのがおかしいですね。
ところで「痔」は「じ」でいいんですよ。

二十歳そこそこまで、
軽自動車は「K自動車」だと思ってました。
なにかの略だと、さして疑問にも思わず。
もちろん燃料は、「K油」
(ちかティ)


rika

桑田K祐。
KスバイKス。

子供の頃、レコード針は、
縫い針の先っちょを切って
くっつけたものだと思ってました。
(いせっこ)


tanaka

いいわー。くちずさみ世代かな。

私は、サッカーのオウンゴールのことを
ずっと恩ゴールだと思っていました。
だってほら、相手チームからしたら
点入れてくれてありがとうじゃないですか。
(forten)


otoya

「オウン」という英単語の概念が
日本語とぴったりこないことが
原因ではないかと。

某新聞の4コママンガ、
『こぼちゃん』の作者を
ずーっとさだまさしさんだと思っていました。
新聞を見ながら
「さだまさし、2足のわらじスゴイねー」
と言う発言を親戚の前でして、間違いが発覚。
たしか、中1だったと思うのですが‥‥。
(てか)


cho

正しくは、植田まさしさんですね。
植田まさしさんも、「まっさん」ですね。

私の「かんつがい」は、
中田喜直さん作曲の『雪の降るまちを』と
石川さゆりさんが歌う『津軽海峡・冬景色』を
一つの曲だと思い込んでいたことです。
雪の降るまちを~  雪の降るまちを~
想い出だけが 通りすぎて行く
あぁ~ 津軽海峡冬景色~~♪
兄も姉もこう歌っていたので、親の仕業か?
暗いメロディーながら、いい感じでコンパクトに
まとまっていると思うのですが。
(ナオ)


shibuya

でも、それだと、雪の降る町が
海の中にあることになっちゃうよ。

子供の頃、隣に住んでいた大家のおじいさんが
入れ歯を外して洗っているのを見て、
家に帰ってこっそり
自分の歯を引っ張ってみました。
でも外れなかったので、
おじいさんおばあさんになったら
歯が外れるようになるんだと
ずっと信じていました。
(ある意味合ってる?)


chef

うん、ある意味あってる。



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子どものころの思い込み、あるいは、
いい年して、じつは‥‥という告白、
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あ、ちなみに、「汚職事件とお食事券」、
「台風一過と台風一家」
「波浪注意報とハロー注意報」
「電車が不通と電車が普通」というような
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2011-08-02-TUE