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感激団といいましても、
この場は、あたしと山下のふたりです。
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そうですね、ふたりで取材にきております。
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あの‥‥これはもう、
取材がはじまっているんですか?
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はい、ぜっさん録音中です。
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そうでしたか。
どうも、こんにちは、はじめまして。
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と、おっしゃるこちらが、みなさま、
「ヴィレッヂ」の金沢尚信さんです。
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ええと、まずは「ヴィレッヂ」さんが
どういう会社なのかを
ご説明しないといけませんね。
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演劇のプロデュースと
映像の製作・販売を行っている会社、
ということで合ってますでしょうか。
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はい、おおむね合っています。
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で、金沢さんは、
ぼくらがいつもお世話になっている、
「ゲキ×シネ」のプロデューサーさんです。
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「劇団☆新感線」の公演や、
その舞台を映像化した「ゲキ×シネ」を
ご紹介するときには
いつもたいへんお世話になっているかたです。
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こちらこそ、お世話になっています。
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失礼を承知で申し上げれば。
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はい。
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プロデューサーさんといえども、
やはり裏方として、華やかな舞台を
支えるのがお仕事なわけでしして。
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そうですね。
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そんな金沢さんに、
われわれは本日、
何のお話をうかがいに
きたかといいますと‥‥。
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機材、ですよね?
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そう、そうなんです!
昨年の『五右衛門ロック』の本番を
「ゲキ×シネ」の収録日に
観せていただいたのですが、
機材がすごくて!
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あれは去年の7月23日のことでした。
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ああ、夏でしたねえ、暑かったです。
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あの日の写真を持ってきたんです。
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公演中は歌舞伎町が『五右衛門ロック』に
彩られてましたよね、こんな具合で。
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‥‥あの、モギさん、
なぜ、ずぼんの右だけを
こう、ギュッと上にたくしあげてるんですか?
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しりません、わすれました。
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まあ、それはともかく、
これもまた貴重な体験だったのですが、
とくべつに、開場前の新宿コマ劇場に
入れていただいたんですよね。
こういうスタッフパスをぶらさげて。
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そこから説明しますか(笑)。
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われわれは、貴重な体験は
あますことなくお伝えすることを
モットーとしておりますので。
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そうですか(笑)。
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で、ジャーン、
こちらがお客様が入る前の
新宿コマ劇場です!
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お昼の公演と夜の公演のあいだで、
現場は緊張感に包まれておりました。
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そんな緊張感のなか、
ずぼんの右をたくしあげた女性と
ウロウロさせていただいて、
発見したのがこのカメラだったんです。
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大きい!
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大きい!
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そうですね(笑)。
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こんなに大きいのも!
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さわらせていただきました。
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ずぼんの右だけたくしあげながら。
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うるさい。
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金沢さん、こうしたカメラ1台が、
なんですか、とんでもないお値段だと‥‥。
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カメラ本体よりはレンズなんです、
高価なのは。
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レンズがそんなに。
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そう、レンズ。
お試しになっていただければわかるんですが、
ヨドバシカメラとかに行きますと、
双眼鏡のコーナーがありますよね。
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はい、ありますね。
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そこで1万円くらいの双眼鏡をのぞいてから、
「すみません」と店員さんに声をかけて、
鍵のかかったガラスケースの中にある、
10万円くらいのを見せてもらってください。
さあ、のぞいてみましょう。
はい、どん!
「はーーーーー!」ってなりますよ。
すごくわかるんです、
レンズの切れ味というのはこういうことか、と。
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「ゲキ×シネ」のカメラには、
もっとすごいレンズが
使われているんですよね。
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そうですね、ものによっては、
1台何千万のもあります。
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‥‥それが15台。
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ということは‥‥。
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億。
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まあ、そういう金額は
計算したことないんですが、
そうですね、高価なカメラで撮っています。
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15台。
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あの、これはもう、ぼくのたいへん失礼な
思い違いだったのですが‥‥
15台のカメラだから15人くらいのスタッフで
収録をしているんだと思ってたんです。
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それはですね、無理です(笑)。
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ですよね、よく考えればわかることなんですが、
最初のイメージはそうだったんですよ。
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カメラが15台ってことは、
それぞれのカメラにカメラマンがひとり、
アシスタントがひとりってことになります。
それだけでもう30人。
あとは、音声に関するスタッフ、
VTRのスタッフ、
各ディレクターなどなど、
総勢スタッフは約70人です。
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70人‥‥。
それは、お芝居のスタッフとは別ですよね。
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もちろんです。
「ゲキ×シネ」の収録スタッフだけで70人です。
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なるほど‥‥。
ええと、カメラをさわらせてくださった、
こちらのかたは? 右は金沢さんですが。
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テクニカルプロデューサーの
井上充夫さんです。
撮影の映像面に関する
技術的なことのチーフですね。
このかたは常に劇場とそとの車を
いったりきたりして‥‥。
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そとの車!
車列(しゃれつ)!
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車列ということばを、
このときはじめておぼえました。
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新宿コマの裏に収録のための車が
列をなして並んでるんですよね。
こんな大きい車が。
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そこに向かってコードがつながってるんですよ。
こんな具合で。
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どうしても気になるのですが、モギさん、
なんでズボンの右だけをたくしあげて‥‥。
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しりませんってば、きっと暑かったんでしょ。
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なら、両足たくしあげればいのに。
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うるさい。
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‥‥金沢さん、
このコードを見張っているだけのスタッフも、
たしかいらっしゃいましたよね。
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コードは命ですから。
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車列は、何台の車が並んでいましたっけ?
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ええと、たしか6台。
中継車が2台、VTR車が1台、
音中車が1台、機材車が1台に、
電源車が1台。
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電源車!
そうでした、電源のためだけの
大きな車が1台ありました。
これですね。
われわれは「電源のパワー」を表現しています。
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(笑)
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スタッフのパワーはこちらですね。
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こんなのまで撮ったんですか(笑)。
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70人分のエネルギー、たいせつです。
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われわれは、みたものをなるべく
あますことなくお伝えすることを
モットーとしておりますので。
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はい(笑)。
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で、これがVTR車の車内。
このときは人がいませんが。
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本番になると入ります。
15台分のカメラのVTRが一斉にまわると
とんでもない熱を出すんです。
で、夏でしょ? 気を失いますよ(笑)。
なので、冷やさないといけないので、
この車にはそとに専用のエアコンをつけてます。
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はあ〜。
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こっちが中継車のなかですね。
手前にいらっしゃるのが、
ビデオエンジニアの青木伸二さんです。
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コックピットのような‥‥。
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15台のカメラの明るさ、トーンなどを
ここでコントロールします。
青木さんはそのチーフですね。
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お忙しいはずなのに、
みなさん親切に案内してくださいました。
このかたも。
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中継車のテクニカルディレクター、
和田弘二さん。
中継車での技術面の統括を
してらっしゃる方です。
この席で映像全体の進行をみています。
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で、こちらが音中車、音の中継車です。
チーフビデオエンジニアの
樋口武史さんです。
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役者さんそれぞれにマイクがついていて、
さらに客席にも、
バンドにもマイクはあるので、
すごいチャンネル数ですよね。
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そうですね、
それをここでコントロールしています。
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いやはや‥‥
これだけの機材と人手がかかっていたとは、
あの日はほんとうに驚きました。
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さらにこのあと、
編集があるわけですもんね。
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そうですね、編集はわりと
すんなりできたと思うんですが、
「消し」の作業はたいへんでしたね。
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消し?
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お客様の顔が
なるべく映り込まないようにしたり、
ちらっとスタッフが映っているのを消したり。
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そういうことができるんですか。
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はい、あとは役者さんを吊るしている
ワイヤーを消したりしてるんですよ。
「邪魔をしない嘘」は良しと思っているので。
そういうことはやっていますね。
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あーそういえば、
本番で見えていたワイヤーが、
「ゲキ×シネ」ではなくなってた!
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あれはもう、
♪かあさんが夜なべをして?
という手作業ですよ。
スタッフには「もういいよ」って
言うんですけど、
意地で消しましたね。
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お客さんの顔も、
なるべく映らないように。
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はい。
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でもぼく、映ってました。
後半のほうで。
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‥‥ああ!
そうそうそう、映ってた!!
あの山下さんは消せなかったんです。
あのアングルで消すと違和感あったので。
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客席に降りた江口洋介さんのうしろで、
帽子かぶってぼーっとみとれてる姿が‥‥。
すみません、消し込めないところにいて。
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それはともかく。
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そうですね、そんなことはともかく、
きょうはありがとうございました。
貴重なお話をうかがえました。
ぼくら舞台も大好きなんですが、
スタッフのお仕事にもすごく興味があるので。
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このスタッフとこれだけの労力で、
あの「ゲキ×シネ」の映像が
できてるんだって
よくわかりました。
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ここまでやらないと、
あのクオリティは無理なんですねえ‥‥。
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そう言っていただけると、
スタッフみんなもよろこぶと思います。
舞台の臨場感や迫力を伝えるために
それぞれ頑張っていますので。
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「ゲキ×シネ」の見方が、
またひとつおもしろくなるよね。
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うん、ほんとに。
えー、みなさん、
五右衛門ロックの「ゲキ×シネ」は
15台のカメラで撮影されていますが、
15人で撮っているわけではありません!
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‥‥そんなこと思ってたの、
山下さんだけかもよ。
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ファミリービデオとは
わけがちがうのです!
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みなさんも「ゲキ×シネ」を観るときには、
ぜひ「映像のクオリティ」にも
注目しながら、
ご覧になってみてくださいね。
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ありがとうございます。
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ありがとうございました!
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‥‥あの、モギさん、
なんでズボンの右だけを‥‥。
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うるさい。 |
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協力:(株)ヴィレッヂ |
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