捨てられたり迷子になったりした 犬と猫が、どんな運命をたどるのかを探った ドキュメンタリーの映画です。 |
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はじまりは、ひとりの おばあさんなんですよね。 猫をかわいがっていた おばあさん。 |
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映画の制作を 頼まれるところから、はじまったんです。 |
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そして、監督の視点と語りで、 映画が進んでいきます。 |
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保護施設にいる犬や、 行政施設で死を待っている犬、 野良猫たち、 いろんな犬や猫が出てきます。 |
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そして、いろんな人間も。 |
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出てきますね。 |
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捨てる人、引き取る人、 なかをとりもつ人、保護する人、 処分を担う人、救う人、 餌を与える人、手術する人、育てる人。 |
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単純に、かわいそうとか 悲しいとかじゃない‥‥ どう言ったらいいのかわかんないけど、 いろんな感情がわきおこる映画でした。 |
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それぞれの現実に向き合ってる 動物と人間たちが ほんとうにたくさん、出てきたし。 |
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民間の活動も、 行政の活動も いろいろあったね。 |
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そして、動物愛護の先進国である イギリスのようすも 知ることができました。 |
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日本も、すこしずつですが 活動を進めている、 という歩みもよくわかりました。 |
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知らなかったことが多すぎたし。 |
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驚いたことも多かったけど、 優しい映画でした。 |
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出てくる動物たちの キャラクターがユニークで みんなのいい味が出てました。 |
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出てた、出てた。 |
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監督は飯田基晴さん。 |
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ユーロスペースにて11/20まで、 横浜シネマジャック&ベティ(11/28〜) 川崎市アートセンター(12/5〜)など 全国順次公開です。 |
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