北小岩 |
「ワールドカップ、
一戦たりとも気が抜けませんね」 |
小林 |
「そうやな。集中して観てるから、
毎日くたくたや。
さすがにワールドクラスのゲームは
緊迫感が違うな」 |
北小岩 |
「遠くからはるばるお見えになった
サポーターの方々も、
それぞれいい味出していますね。
夜の六本木は各国入り乱れて盛り上がってますが、
やはり噂の方々も来ていらっしゃるのですか?」 |
小林 |
「たぶんな。
まあ、今夜あたり六本木を流して確かめてみるか」 |
世界中のスーパースターが
スーパープレイを連発しているワールドカップ。
だが、来日している猛者はサッカー選手だけじゃない。
4年に1度、ワールドカップ開催国に世界各国から
ずば抜けたカップルたちが集まり、
夜の街でお互いの技を競い合う祭典が行なわれる。
それはワールドカップにちなみ、
『ワールドカップル』と呼ばれている。
小林先生と弟子の北小岩くんは
ワールドカップルを観戦しに六本木に繰り出した。 |
北小岩 |
「むこうからししおどしを持った
外人カップルが歩いてきます。
あっ、ししおどしを固定して、
男性が竹の中に小便をし始めました!」 |
『カコ〜ン!』 |
小林 |
「快い音が響き渡っとるな。
あれはワールドカップルに間違いないで。
おっ、今度は女がパンティを脱いで
小便を注ぎこんどる!」 |
『コ〜ン!』
それからが見事だった。
再び男、女、男、女・・・・。
六本木の街に、何度も何度も
心地よい音を響かせ続けたのだ。 |
北小岩 |
「あの方たちの膀胱は
どうなっているのでしょうか!
あんなに太くて節の間が長い竹なのに、
もうかれこれ30回は鳴らしています!!」 |
小林 |
「うむ。さすがはワールドカップルや。
とてつもない尿量を誇りよるな。
ちょっとやそっと鍛えたからといって、
あんなに出し続けられるもんやないで」 |
北小岩 |
「あれっ、あそこのお店、
電球が切れてしまったようです。
だけどあんなに高いところの電球じゃ、
ハシゴがないと取りかえられませんね」 |
小林 |
「まあ見ててみい。
ほら、外人のカップルが脱ぎ始めたで」 |
北小岩 |
「うわ〜〜!女性が男性のおちんちんを
ハシゴがわりにして
電球をかえています!!」 |
小林 |
「とてつもない大技や!
あの男、屹立したモノ一本で
女性の全体重を支えとる!!」 |
二人が世界のレベルに度肝を抜かれていると、
先ほどのししおどしカップルが
ハシゴカップルに近づいて行き固い握手をかわした。
女たちはパンティを、
男たちはブリーフを交換し、
それを履いて微笑みあっている。
お互いの実力を認めたのだ。
「ハ〜イ!」
突然、先生と北小岩くんの前に他の外人カップルが現れ、
話しかけてきた。 |
外人男 |
「実は彼女たちの陰毛には、
種類の違う毛じらみが住んでいるですネ。
そして彼らの陰のうにはタイプの違う
インキンが寄生しているですヨ。
つまりパンティや
ブリーフを交換しただけじゃなく、
自分の毛じらみと相手の毛じらみ、
自分のインキンと相手のインキンも
交換しているありますネ」 |
小林 |
「ふう〜。
サッカーのユニフォーム交換は
面白い慣習やと思って見てきたが、
ワールドカップルたちは
毛じらみやインキンまで交換しとるんやな」 |
外人女 |
「私たちもワールドカップルですが、
あの人たちとは別のものを交換できますですヨ」 |
そう言うと外人カップルはおもむろに下着を下ろし、
おしりの穴とおしりの穴をくっつけ密閉した。 |
外人女 |
「アー・ユー・レディ!」 |
外人男 |
「オーケー!」 |
『プ〜〜〜〜!』
女は男のおしりの穴におならを送り込んだ。
すかさず今度は、
男が女のおしりの穴におならを送り込む。
次に女が男へ、再び男から女へ、
おならは一定のリズムでキャッ
チボールされた。
|
北小岩 |
「すっ、凄すぎます!
ダイレクトにおならを交換しています!!」 |
小林 |
「これが世界のレベルや。
目をかっぽじってよ〜く見ておくんやな!」 |