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小林秀雄のあはれといふこと |
しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。 地球はどうなってしまうのでしょう!」 環境問題の本を片手に、 弟子の北小岩くんが書斎に駆けつけてきた。 「進化は後戻りできないとはいえ、 未来の人たちに 少しでも現状に近いままバトンを渡していくことが 重要なのではないのでしょうか!」 「そうやな。 物質の豊かさと自然の豊かさが 反比例しているような社会ではしゃあないやろな。 一人一人がもう少し真剣に 自然環境について考えねばならん。 そうや、俺の先輩に環境学の権威がおる。 博士のところにいって 忌憚のない意見をうかがおうやないか」 小林先生と北小岩くんはボロ市で買ったコートを羽おり、 台東区千束4丁目にある環境研究所に 博士をたずねていった。
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小林先生と北小岩くんは険しい表情で家路をたどった。 とその時、前から胸を大きく開いた ボディコン女が歩いてきた。
だが通り過ぎる時にボディコン女が ノーブラであることに気づいた二人の股間から、 かなり強い風が吹いてしまったことは 言うまでもないだろう。 |
2002-12-18-WED
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