小林秀雄のあはれといふこと |
しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。 そんな国のいとおもしろき 言の葉を一つ一つ採取し、 深く味わい尽くしていく。 それがこの項の主な趣向である。 其の百六拾壱・・・調和 「ご臨終されました‥‥」 「何がや?」 「あの小さくて可愛らしい」 「お前のちんちんでも成仏したんかい? それは可愛いというより、醜悪の極みやから違うな」 弟子の北小岩くんのブツはかなりの大物である。 矮小でおぞましく、 一刻でも早くこの世から消え去るべきは 先生の粗品であろう。
あはれ蚊のような、 か細い抵抗を試みた北小岩くんであったが、 ここは相撲部屋。 体重が200キロ近くある力士に羽交い絞めされると、 他の力士にパンツを脱がされ、 糞のこびりついたまわしとプラスチックを 装着されてしまった。 忌まわしい出来事に嗚咽をもらしながら 帰宅した弟子であったが、 気持ち悪さに耐えかねまわしを即座にはずした。 が、時すでに遅し。 まわしの持ち主がいんきんたむしであったため、 脅威の粘り腰を持った菌に犯されてしまった。 ここに永久メダカ計画崩壊。 それにしても馬鹿な師をもった弟子は、 逝去したメダカのように物悲しいものである。 |
2007-04-22-SUN
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