KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の弐百七拾四・・・新年

小林&
北小岩
「それ~! 1、2、3」

ぶにょぶにょぶにょ

小林&
北小岩
「4、5、6」

ぶにょぶにょぶにょ・・・

小林&
北小岩
「69」

ぶにょ・・・

小林&
北小岩
「108」 

ぶにょ・・・

小林&
北小岩
「1569」

ぶにょ・・・

小林 「よし2009!
 ラスト一回は、せ~の」

ぐにょ!

小林 「う~、しみるのう」
北小岩 「そうでございますね」

世の中で最も不要と言われている師弟は、
新年になると西暦の数だけ股間を叩くのだ。
ラスト一回は、
お互いのブツに手刀を入れる。

小林 「ほないきまひょか~」

その後近所の『大割れ目神社』に初詣するのが
慣例となっている。

小林 「まずは破魔矢やな。
 おっ、セクシーな巫女さんが売っとる」

温泉街のピンクコンパニオンのような
シースルー衣装着用の美女。

小林 「破魔矢くれや」
巫女 「お代を頂戴します。
 矢は後ほどお届けします。
 ついでにおみくじはいかがですか」
小林 「北小岩、お前ひいてみい」
北小岩 「はい。
 え~と、
 『穴吉 西に69歩進む』と
 書かれております」
小林 「それは吉兆や。
 きっと、
 イロエロええ思いができるに違いない。
 エロは急げや!」


二人はダッシュをかけた。

小林&
北小岩
「うわ~っ!」

そこには落とし穴があり、
108種類の動物の糞が入れられていた。

小林 「うぎょわ~。
 108のぼんのうというより、
 108のぼっとんや」

誰にもウケず。誰にも助けられず。

北小岩 「こんなに多様な臭さを味わったのは
 初めてです。
 ズボンが糞まみれでございます。
 あっ!
 向こうから何かが飛んできます」
巫女 「はまや~!!」

パンツまでずり下げていた先生の菊門に、
うなりを上げた矢が突き刺さった。

小林 「肛門から花火が打ち上げられたようや!
 ひゅ~ぱ~ん!!」


今年の二人の運勢は、まっ、この程度であろう。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2010-01-03-SUN

BACK
戻る