小林 |
「街が電飾着きパンティのように
にぎやかやな」 |
北小岩 |
「そうでございますね」 |
小林 |
「トナカイの角がそそり立っとるわ」 |
北小岩 |
「なかなかいい角度でございますね」 |
キャッキャッキャッキャッ
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小林 |
「むっ!見たか」 |
北小岩 |
「確かに!」 |
小林 |
「ミニスカートの
サンタクロースやったな」 |
北小岩 |
「わたくしの想像ですが、
たぶんノーパンだと思います」 |
小林 |
「角を回って坂の方に向かった」 |
北小岩 |
「ということは」 |
小林 |
「下から観音様を拝むことになるやろな。
ほないこか」 |
二人は変態のチーターの如く坂の下へ。
その時だった。
ゴロンゴロン
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小林 |
「なんや!
巨大なジングルベルが転がってくるで」 |
北小岩 |
「よけきれません!」 |
キーン! キーン! カーン! カーン!
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小林&北小岩 |
「うぐぐ」 |
巨大なベルは二人の金的をとらえ、
町中に美しい音色を響かせた。
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ガキA |
「ダメだぞお前、インチキするなよ」 |
ポカ
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ガキB |
「いてえな。やめろや」 |
小林 |
「こら君たち、暴力はあかんな。
何があったのか、話してみい」 |
ガキA |
「そこにクリスマスツリーがあるだろ。
自分のチンチンの大きさのレプリカを
飾っていいんだよ。
だけどこいつのチンチンは極小なのに、
嘘ついてでかいヤツを
つけようとしてたんだよ」 |
小林 |
「それはあかんな。
ともかく見せてみい。
むっ!」 |
極小と言われているが、
先生の持ち物の2倍近くあった。
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ガキA |
「おっさんも自分のレプリカをつけなよ」 |
小林 |
「そやな」
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先生は自分のイチモツの5倍近くあるものを飾った。
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小林 |
「ちょっと小便してくるわ」 |
ジョー
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ガキB |
「あっ、おっさんの・・・。
みんな、おっさんのチンポ、
ペットボトルのフタぐらいに小さいぞ。
レプリカはインチキだ!」 |
ガキが先生を渾身の力を込めて押した。
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小林 |
「まずい。あっ!」 |
ビシャ
通りかかったハイヒールを履いた女性の股間に、
お小水がかかってしまった。
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ハイ
ヒールを
履いた
女性 |
「何やってんのよ!」 |
ブグッ
女性のハイヒールが、
先生のむき出しのモノに食い込んだ。
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ハイ
ヒールを
履いた
女性 |
「へん。
的が小さすぎて外すかと思ったら、
案外当たるもんね」 |
先生は放尿したままその場に倒れた。
この街ではこの季節、
男は自分のブツと同じ大きさのものを、
女は自分の胸と同じ大きさのものを
ツリーに飾るという。
罰当たりな風習である。 |
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