ぴっぴっぴ〜
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北小岩 |
「鳥さんでございますね」
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ぱたぱたぱた〜
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北小岩 |
「飛び立ちました」
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ひゅ〜〜〜
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北小岩 |
「わたくしの方にやってまいります」
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ぽとっ
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北小岩 |
「むっ、
このままでは空を見上げたわたくしの、
鼻の穴にフンが入ってしまいます!」
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ふわっくしょ〜ん
ふわっ
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北小岩 |
「ほっ、助かりました」
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どういうことであろうか。
まず、大木でさえずっていた小鳥が飛び立ち、
北小岩くんの頭上へフンをたれた。
あほ面でのけぞるように空を見上げていた
北小岩くんの鼻の穴をめがけて、
フンが落下した。
北小岩くんの身体は硬直してしまい、
フンを避けることができなかったのだが、
まさに鼻の穴に入る瞬間、
大きなくしゃみが出た。
漫画のように、フンが浮き上がり
地上に落ちたため、惨事を免れたのである。
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小林 |
「巨大なくしゃみ音が
轟いとったが、お前か」
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北小岩 |
「あっ、先生。
昨晩、わたくしは
大便をする夢を見たのですが、
夢と現実が交錯した模様で、
朝起きたらパンツを脱いで
お尻が丸出しだったのでございます。
どうやら、お尻の穴から
風邪をひいてしまったようです」
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小林 |
「そうか。
近頃、朝冷えしてしまう事も
多いからな」
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北小岩 |
「先生が風邪を召されては
大変なことになりますので、
ストーブを見ておいた方が
よろしいかと存じます」
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小林 |
「そやな。
行ってみるか」
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行ってみるといっても、
当然二人にはストーブを買うお金はない。
処分しようとしているストーブをもらえないか、
聞きに行くだけといった方が正しいであろう。
ストーブ店には、なぜかミニスカートから
パンティがもろに見えている店員がいた。
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小林 |
「もしこの店に、
俺の眼鏡にかなうストーブが
あったら、買わんこともないが」
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「そうですか。
本日、南蛮渡来のストーブが
到着したところです」
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小林 |
「ほほう。
それはほんの少しやが、
興味があるな」
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「そうでございましょうとも」
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小林 |
「俺の鑑識眼は並やないで」
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北小岩 |
「先生、
南蛮渡来のストーブと
申されましても、わたくし、
想像がつきません」
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小林 |
「実をいうと、俺もや」
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「ぜひぜひ、お試しください」
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ミニスカートからパンティが
もろに見えている店員は奥に入ると、
魔法のランプのようなものを手にして戻ってきた。
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小林 |
「随分変わったストーブやな」
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北小岩 |
「さすがに南蛮渡来でございますね」
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「試してみますか?」
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小林 |
「そやな。
北小岩、お前冷えとるんやろ。
温まらせてもらえや」
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北小岩 |
「かしこまりました」
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弟子が同意した刹那、
どこからか屈強な男らが現われ
両腕をとられたあげく、
ズボンとパンツを同時に脱がされた。
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「ではストーブをセットします」
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ミニスカートからパンティが
もろに見えている店員が、
お尻の穴にランプの口をつっこむと、
いやらしい手つきでランプの胴をなでた。
ランプはみるみる赤くなり、口から火をふいた。
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北小岩 |
「熱〜〜〜!」
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ミニ
スカート
から
パンティ
がもろに
見えて
いる店員 |
「これは、南蛮渡来の名品
『尻に火がつくストーブ』です」
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北小岩 |
「うお〜〜〜!」
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弟子の尻毛と肛門が、一瞬のうちに焼かれた。
世界には様々なストーブがございますが、
くれぐれも怪しげなものはご使用されぬよう、
お願い申し上げます。 |