暗〜〜〜
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小林 |
「日が短くなったな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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小林 |
「ついこの間までは、
俺のちんちんのように
日が長かったな」
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北小岩 |
「わたくし今、
返答に窮しております」
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小林 |
「どういうこっちゃ」
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北小岩 |
「つまり、
先生のおちんちんのように
日が長かったということで
ございますが、
先生のおちんちんを
例えに使うのでございましたら、
今よりもずっとずっとず〜っと
日が短かったということに
なるのではないでしょうか」
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先生の顔がみるみるうちに曇っていく。
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北小岩 |
「はっ。
申し訳ございません。
わたくし、つい本当のことを
お伝えしてしまいました」
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何のフォローにもなっていない。
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小林 |
「まあ、
いつまでも俺のちんちんの話など
しておっても、
ちんぽがない。
もとい、進歩がない」
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北小岩 |
「確かにそうでございますね」
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小林 |
「今、家には電気が来ていない」
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北小岩 |
「帰っても真っ暗でございます」
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小林 |
「隣町に電気屋ができたと
聞いとる。
明るいだろうし、
行ってみるか」
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夜道を歩く二人は痴漢に間違われないように
「私たちは痴漢ではありません」と
主張しながら進むのであるが、
かえって怪しい。
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小林 |
「久しぶりの電気屋やが、
今までなかった製品が
増えている気がするな」
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北小岩 |
「そうでございますね。
これは何でございましょうか。」
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半月型にくぼみ、
底にはさらにぽっちのへこみがある。
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小林 |
「むっ、
個室に持って入る女がいるで」
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ジーザザザッ
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個室に
入った
女 |
「いや〜ん、でも気持ちいいわ」
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小林 |
「何をしとるんや!」
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店員 |
「あれはですね、
おっぱいの洗濯機なんですよ」
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北小岩 |
「そのようなものが
あるのでございますか」
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店員 |
「水流が気持ちいいと評判です」
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小林 |
「これはなんや」
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北小岩 |
「たこ焼き器のようでございますね」
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店員 |
「金玉の洗濯機ですね。
水流が気持ちいいと評判です」
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小林 |
「試してみるか」
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店員 |
「では、あちらの個室へどうそ」
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先生はさっそくズボンとパンツを同時に脱ぎ、
洗濯機に金玉をセットした。
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小林 |
「これがスイッチやな」
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ジー グググ
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小林 |
「なかなかいい感じやないか」
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ギューン ビッビッビッ
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小林 |
「なんか変やな」
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ビビビビビー
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小林 |
「うお〜〜〜っ!」
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どうやら漏電したらしい。
先生の金玉は、焦げたたこ焼きのように
なってしまったが、
誰かが食べるわけでもないので、
どうでもよいであろう。 |