パチッ
いつもより2時間ほど早く、先生が目覚めた。
パチッ
いつもより2時間ほど早く、弟子が目覚めた。
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北小岩 |
「そうでございます。
先生を起こしにいかなければ」
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小林 |
「どや、北小岩」
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北小岩 |
「あっ、先生。
いつもより早い
お目覚めでございますね」
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小林 |
「お前もやな」
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北小岩 |
「本日はエロ本の
即売会でございますからね」
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小林 |
「早くいかんと、
出色のブツを
手に入れ損ねるからな」
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北小岩 |
「エロ帝王の異名を持つ
社長さんから
お金を預かっている以上、
それはあってはならないことで
ございますね」
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小林 |
「ぼちぼち出るか」
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北小岩 |
「はい。
走っていきますか」
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小林 |
「いや、電車賃をもらっとる。
揺られて行こか」
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珍しく電車移動となった。
駅の階段で突風が
OLのスカートを巻き上げ、
えげつないパンティが見えた。
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小林 |
「神は我々を見捨てとらんな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
二人が電車に乗り込むと。
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北小岩 |
「隣の車両に
わたくしの友人が
二人乗っているようです」
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隣の車両では・・・
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女A |
「何してんのよ、
このどスケベが!」
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北小岩
くんの
友A |
「何もしてないじゃないですか!」
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女A |
「さっきから
あんたの股間の熱気が、
私の手にかかっているのよ!」
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北小岩
くんの
友A |
「そんなこと言っても、
ちんちんが
チンフルエンザにかかって
熱をだして」
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女A |
「今、セクハラ発言したわね!
くらえ!!」
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ボスッ
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北小岩 |
「友の玉に
赤いヒールが食い込みました!」
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「ハックション!」
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女B |
「今、あんたの股間から
しぶきが上がって、
手についたじゃない!」
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北小岩
くんの
友B |
「そんなこと言ったって、
ちんちんがチンフルエンザで
くしゃみして」
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女B |
「何言ってんのよ!
この猥褻野郎!」
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ボスッ
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北小岩 |
「友の玉に青いヒールが
食い込みました!」
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弟子が二人に事情を聞きにいくと。
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北小岩
くんの
友A |
「実は二人とも、
ちんちんのインフルエンザ、
別名チンフルエンザに
かかって・・・」
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北小岩
くんの
友B |
「君も気をつけた方がいいよ」
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二人は玉をえぐられた激痛のあまり、
ぴょんぴょん飛びながら言うのだった。
おしまい。 |