先生と弟子は、土管の中にいる。
そこでエロ本を読んでいたのだが、
妙齢の女性たちが現れ、
土管に腰かけて話し始めてしまったため、
出られなくなったのである。
|
妙齢
女性A |
「近頃の男たち、
甘えん坊が多い気がしない?」
|
妙齢
女性B |
「そうよ。
昔の男はもっと
猛々しかったでしょ」
|
妙齢
女性C |
「特に最近は、
甘えん棒も増えているのよ」
|
妙齢
女性A |
「甘えん棒って何よ?」
|
妙齢
女性C |
「おちんちんが、甘えてくるのよ」
|
妙齢
女性A |
「えっ、そうなの」
|
妙齢
女性C |
「そうなのよ」
|
妙齢
女性A |
「どんな感じなの」
|
妙齢
女性C |
「まずね、おちんちんが
膝枕してもらおうと思って
転がってくるのよ」
|
妙齢
女性A |
「へえ。それから」
|
妙齢
女性C |
「無視して構ってあげないと、
駄々っ子のように身をくねらすの」
|
妙齢
女性A |
「どうするの」
|
妙齢
女性C |
「たまになら可愛げがあるけど、
いつもじゃうっとうしいから、
首根っこつかんでひねるのよ」
|
妙齢
女性B |
「そうか。
実は私の彼のおちんちんも
そうなのよ」
|
妙齢
女性C |
「どんな感じ」
|
妙齢
女性B |
「放置しておくと、
しまいにやだーって泣き声をあげて、
先っぽから涙を流すの」
|
妙齢
女性C |
「それはかなり重症ね」
|
妙齢
女性B |
「泣き疲れて、
そのまま眠ってしまうことも
あるのよ」
|
妙齢
女性A |
「だらしないわね」
|
妙齢
女性B |
「そうでしょ」
|
実はおちんちんの甘えん棒化は、
ここだけの話ではなく、全国的なものであった。
そして、そのことを快く思わない一団がいた。
『甘えん棒を懲らしめるアマゾネス軍団』の
方々だった。
|
アマゾ
ネス
軍団A |
「いつまでも
甘えていようなんて
甘っちょろいわよ」
|
アマゾ
ネス
軍団B |
「今お仕置きしとかないと、
日本男児のおちんちんは
駄目になるわ」
|
アマゾ
ネス
軍団A |
「甘えん棒をみたら、
総攻撃よ!」
|
その刹那、アパートの中から。
|
アパート
の女性 |
「もういい加減
甘えるのはよしてよ」
|
甘えん棒 |
「なんでそんなこと言うの。
だってボク・・・」
|
アマゾ
ネス
軍団A |
「聞いたわね、いくわよ」
|
アマゾネス軍団はアパートに乗り込み、
甘えん棒の下に剣山を置くと、
上に剣山をかぶせ、思いっきり踏んづけた。
|
アマゾ
ネス
軍団B |
「剣山のサンドイッチでも
食ってな!」
|
甘えん棒 |
「ぎゃ〜〜〜!!!」
|
断末魔の叫びをあげた。
|
アマゾ
ネス
軍団A |
「次いくわよ」
|
軍団は征伐に旅立った。
男の弱体化が進み甘えん棒が増えている
昨今ではありますが、
この攻撃を受けたら再起不能というか、
不能になっちゃいますね。
ちなみに先生たちは、
おちんちんを縮み上がらせたまま、
夜まで土管の中に隠れていましたとさ。 |