KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の伍百七拾弐・・・座禅

ざっざっざっ

小林 「いきなり涼しくなってきたな」
北小岩 「そうでございますね」
小林 「散歩しても、
 ちんちんがあまり
 イカ臭くならずにすむな」
北小岩 「若干寂しい気もいたします」
小林 「諸行無常やな」
北小岩 「むっ!
 いつの間にか新しいお寺が
 建っております!」

びた~ん

びた~ん

小林 「どうやら中で座禅を組んどるらしい」

ぴた~ん

「きゃ~!」

ぴた~ん

「いや~ん!」

ぴた~ん

「いい反りね~!」

北小岩 「座禅というには、
 どこか気持ちよさそうな声で
 ございますね」
小林 「入らざるおえんな」

二人は女性たちとは別の間に
勝手に上がり込み、座禅を組んだ。

小林 「静かやな」
北小岩 「そうでございますね」

たんたんたん

小林 「坊さんがやって来たな」
北小岩 「目をつぶらせていただきます」

たんたんたん びた~ん

弟子の頭に上に何かがのった。

北小岩 「むっ、臭いでございます。
 あっ、頭の上に
 お坊さまのおちんちんが
 のっております!」
お坊さん 「わたくしのおちんちんは、
 三年間洗っておりません」

北小岩 「うげげげ!」
お坊さん 「お隣の方には、
 わたくしなど足元にも及ばない
 高僧がおつきになられます」

たんたんたん びた~ん

小林 「俺の上にもちんちんがのった」

ぷ~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!

小林 「頭の上からずり落ちて、
 鼻にくっついてきた!
 くっ、
 臭え~~~~~~!!!」
高僧 「わたくしのおちんちんは、
 50年間洗っておりません」
小林 「ぐげ~~~~~!」


先生たちが寺の前で聞いた女性たちの声。
それはイケメンのお坊さんが
女性たちの頭の上におちんちんを置いた
歓喜の声だったのだ。

先生たちは僧侶のビンテージの匂いを
嗅がされることとなった。
率直にいって、どうでもいい話ではあるが。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2015-09-20-SUN

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