ギュイーン ガガガガッ
「またやられた!」
先生の住む町には、とてつもないカーブがある。
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小林 |
「急な下り坂やしな」
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北小岩 |
「みなさま、
ブレーキをかけるのが
遅いようでございます」
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ガード
レールを
年中補修
している
人 |
「なおしてもなおしてもやられる。
また修理代がかかるな・・・」
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小林 |
「そやな。
新しくしたばかりなのに、
もうベコベコや」
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ガード
レールを
年中補修
している
人 |
「先生、
何とかしていただけないですか」
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小林 |
「俺の友人に、
かなりきわどいところをつく
発明家がおる。
ヤツに頼んでみるわ」
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それからひと月が過ぎ・・・
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北小岩 |
「あのお方なら、
かなり期待できますね」
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小林 |
「重箱の玉を突っつくような
仕事やろな。
あそこになにか見えんか」
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北小岩 |
「長いおちんちんが
たくさん並んでおります!」
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重箱の
玉を突く
発明家 |
「あっ、先生。
いかがでしょうか。
今までにない形の
チンポールというガードレールです」
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小林 |
「さすがやな。
男たちが何を
傷つけたくないかといえば、
やはりちんちんやからな」
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北小岩 |
「心理的効果抜群でございますね」
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ビューン ガツッ
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北小岩 |
「クルマがぶつかっていきました!」
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キキーッ バンッ
「うお〜〜〜!」
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北小岩 |
「ドライバーがおちんちんを押さえて、
転がり出てまいりました。
のたうちまわっております」
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重箱の
玉を突く
発明家 |
「心理的効果だけでなく、
実際にチンポールにぶつかった時、
ポールの一番近くにいる男の
ちんちんが同じだけの衝撃を
受けるのです」
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小林 |
「あまりに素晴らしく、
あまりに恐ろしい発明やな。
不思議なポールや」
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先生がチンポールに近づいた刹那。
「わ〜、おちんちんよ!」
「ご立派ね!」
「持って帰って使いましょ!」
ブツッ! ブツッ! ブツッ!
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北小岩 |
「アマゾネス軍団の方々が、
おちんちんを抜いております!」
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小林 |
「うお〜〜〜!」
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抜かれたちんちんと先生のちんちんがシンクロした。
先生の痛みはどれほどだったのか。
想像したくないので、想像いたしません。 |