ふう〜
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北小岩 |
「息が白いでございます」
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ふう〜 ふう〜
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北小岩 |
「この息を何かに
使えないでございましょうか」
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ふう〜 ふう〜 ふう〜
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北小岩 |
「そうでございます!
もしもわたくしが
女性の側面に寄り添い、
そこに隠れる形で胸のあたりから
息を吐いたといたしましょう。
すると女性の胸が
白い息を吐いたように
見えるのではないでしょうか」
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長い
ひげを
はやした
おじい
さん |
「捕まるのがおちじゃな。
やめなはれ」
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北小岩 |
「どこのおじいさまかは
存じませぬが、
貴重なご意見
ありがとうございました!」
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長い
ひげを
はやした
おじい
さん |
「うむ!」
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謎のおじいさんから意見された弟子であったが、
そもそもの内容がくだらなすぎるであろう。
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北小岩 |
「もう少しお散歩をしてから
帰りましょう。
むっ! こんなところに
ボウリング場ができております」
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ボウリング場といえば、
建物の上に大きなピンがのっていたりするが、
ここのはいささか異なるようだ。
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北小岩 |
「一瞬ピンに見えますが」
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「何あれ!」
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北小岩 |
「女性の疑問符は
当然でございます」
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「キャ〜ッ!」
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北小岩 |
「女性の悲鳴も当然でございます。
大きなピンのかわりに、
大きなおちんちんが立っております。
きっといい思いができる
場所なのでございましょう。さ
っそく先生にお知らせせねば」
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小林 |
「じゃあ、中に入るか」
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北小岩 |
「あっ、先生!」
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さすがに先生は、エロの嗅覚が鋭い。
二人が中に入っていくと、
案の定スカートからパンツが丸見えの女性がいた。
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スカート
から
パンツが
丸見えの
女性 |
「いらっしゃませ。
さっそくですが、
ここに仰向けに寝てください」
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小林 |
「エロの前兆やな」
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二人が寝転がると。
ガシッ! ガシッ!!
手かせ足かせされ、
さらに下半身をむき出しに。
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北小岩 |
「いやらしい期待と
おそろしい絶望が半々でございます」
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ぎゅい〜ん!
先生たちをのせた台は
本来ピンのある所まで移動し、
台が沈み込んだ。
こちょこちょ
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北小岩 |
「うわ〜!
巨大な刷毛が出てきて、
イチモツを撫でられてしまいました。
このままでは
大きくなってしまいます!」
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小林 |
「俺もや!」
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スカート
から
パンツが
丸見えの
女性 |
「さあ、ボウリングの始まりよ!」
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スカートからパンツが丸見えの女性は
ボウリングの玉を持ち、思いっきり転がした。
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小林 |
「まずい!
屹立したブツをめがけて
玉がくる!」
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カラ〜ン!
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北小岩 |
「うぎょわ〜!」
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スカート
から
パンツが
丸見えの
女性 |
「やった!
ストライクよ!
じゃあもう一つ」
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ゴロゴロゴロ
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小林 |
「いくらなんでも、
的がデカすぎるやろ!!」
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スカート
から
パンツが
丸見えの
女性 |
「あれっ?
ガターになっちゃった!
ピンが小さすぎて
当てることができない!」
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またまた先生は己の極小のため
難を免れたようである。
くれぐれも男性陣は
建物の上にイチモツのオブジェがある
ボウリング場だけはお避けください。 |