山に
詳しい
人 |
「日本には実は
富士山より高い山があるのではと
言われてます」
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小林 |
「初耳やな」
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山に
詳しい
人 |
「登りに行きませんか」
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先生がエロ本のやり取りで懇意にしている
山に詳しい人のクルマに乗り、
久しぶりの登山となった。
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小林 |
「ふう。
ここが頂上やな」
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北小岩 |
「確かに富士山より
高い気がいたします」
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ふにゃ〜
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北小岩 |
「むっ。
急に山に元気がなくなり、
小さくなった気がいたします」
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山に
詳しい
人 |
「そうなんです。
この山は『おちんちん岳(だけ)』
と言って、
多分元気な時には
富士山より高いのですが、
中折れ状態になると
だいぶ低くなってしまう
ようなのです」
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北小岩 |
「わたくし、
この山は知りませんでしたが、
人気はあるのですか」
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山に
詳しい
人 |
「女性に高い人気を
誇るはずなんですが、
アンケートをとると
あまり結果がよくないのです」
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北小岩 |
「なぜですかね」
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小林 |
「あそこにちょうど女がおる。
聞いてみるか。
君たちが一番好きな山は
どこや?」
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女性A |
「そんな質問には答えられないわ」
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女性B |
「恥ずかしいものね」
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小林 |
「今俺たちは、
この山がどれぐらい人気があるか
リサーチしとるんや」
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女性A |
「そんなこと言われても、
私たち乙女だしね」
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女性B |
「女心がまったくわからない男ね」
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小林 |
「ごちゃごちゃ言わんと、
はよ言わんかい!」
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先生の怒声に負け、
女性はつい口走ってしまった。
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女性A |
「私が好きなのは
『おちんちん岳(だけ)』よ!」
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女性B |
「私も『おちんちん岳(だけ)』が
好きよ!」
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小林 |
「ぷぷぷっ。
聞いたか、北小岩」
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北小岩 |
「はい確かに。
おちんちんだけが好きと
おっしゃられました」
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小林 |
「相当の好きもんやな」
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女性A |
「何言ってんのよ!」
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女性B |
「ゆるせない!
ピッケルあったわよね」
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女性A |
「こんな腐った奴らの
おちんちん岳に登るのは
しゃくだけど、
ピッケルで行くわよ!」
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女性B |
「オー!」
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グサッ! グサッ!!
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小林&
北小岩 |
「うお〜〜〜!」
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師弟のおちんちん岳は、
ピッケルにより制覇された。 |