ぴゅ〜
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小林 |
「風が強いな」
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ぴゅ〜 ぴゅ〜
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北小岩 |
「そうでございますね」
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ぴゅ〜 ぴゅぴゅ ぴゅ〜
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小林 |
「この日のために、
日頃から視力を鍛えとったわけやな」
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北小岩 |
「そうでございます」
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小林 |
「俺たちは来る日も来る日も
鍛錬を怠らなかったな」
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北小岩 |
「もちろんです」
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小林 |
「では、仕上げをしていくか」
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北小岩 |
「はい」
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弟子が先生から10メートルほど離れると。
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小林 |
「これは」
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北小岩 |
「2.5センチ」
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小林 |
「これは」
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北小岩 |
「3.1センチ」
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小林 |
「なかなかのもんやな」
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次に弟子が先生に何かを示した。
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北小岩 |
「いかがでございますか」
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小林 |
「2.8センチ」
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北小岩 |
「こちらは」
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小林 |
「2.2センチ」
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北小岩 |
「さすがでございます」
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何をしているのか。
10メートルの距離でエロ本のページを開き、
乳輪がどれほどの大きさなのかを
ミリ単位で鋭く判断するのである。
このように鍛えておけば、
いざという時エッチなものを見逃すことはない。
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ぴゅ〜
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ミニ
スカート
の女 |
「いや〜ん!」
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小林 |
「見たな」
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北小岩 |
「パンティには
トマトが描かれておりました」
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どうでもよい話はさておき。
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小林 |
「トマトと言えば、
少し変わった研究をしている
知り合いがおってな。
行ってみるか」
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爽やかではない二人が、
爽やかな風に乗って研究者のもとへ。
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研究者 |
「その昔、トマトは
観賞用とされることが
多かったですね。
そして時を経て、
食用になっていったわけですね」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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研究者 |
「しかし、私の研究ですと、
観賞用から食用になった植物は
それだけではありません」
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北小岩 |
「そういうものは、
他にもありそうですね。
あなた様の研究では
どんなものが食用になったのですか」
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研究者 |
「これですね」
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小林&
北小岩 |
「むむむむむっ!」
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師弟がむむむむむっ! とうなったのも、
むべなるかな。
そこにはおちんちんとしか
いいようのない植物が生えていた。
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研究者 |
「お気づきの通り、
これはおちんちんです。
おちんちんはもともと
観賞用の植物だったのですが、
いつからか女性たちの
食べ物になりました」
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本当にそうなのだろうか。
だいたい、おちんちんって食べ物じゃないし。 |