小林 |
「今日は隣の隣の隣の隣町の
盆踊りやな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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小林 |
「招待状が届いたからな」
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北小岩 |
「先生は我が町だけではなく、
様々な町に
その名が轟いておりますね」
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小林 |
「俺が町内対抗アホ合戦で
上位に食い込んだからやな」
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北小岩 |
「先生はスケベなことに
目がございません」
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小林 |
「選ばれし者や」
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北小岩 |
「スケベなものに
一歩でも近づくために、
懲りることなく
糞が仕掛けられた落とし穴に
はまり続けたアホぶりが
評価されたのですね」
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小林 |
「そやな」
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そんなことまったく評価に値しないであろう。
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小林 |
「とてつもなく
名誉なことやから、
参加せなあかんな」
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北小岩 |
「もちろんでございますね」
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小林 |
「隣の隣の隣の隣町のおなごは、
美女のてんこ盛りと
聞いとるしな」
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師弟は鼻の下と股間の下を伸ばして、
盆踊り会場を訪れた。
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北小岩 |
「噂通りに、
小股の割れ上がった
女性ばかりですね」
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小林 |
「今晩の相手を早く探さんとな」
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そんな女は永久にいない。
♪ すちゃらかちゃんちゃん すちゃらかちゃん
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北小岩 |
「炭坑節でございますね」
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小林 |
「むっ、
歌詞が通常のものと異なるな」
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どんな歌詞なのか。こんな歌詞なのだ。
♪ チンが〜 出た出た
チンが〜 出た〜 よいよい!
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小林 |
「見たか!」
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北小岩 |
「はい。
『チンが出た出た』で
男はチンを出し、
『よいよい』で女性たちが
チンをさすっておりました」
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小林 |
「これは『炭坑節』やない。
『チン幸節
(ちんこうぶし)』や!」
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北小岩 |
「なんと!」
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「あなた方もいかがですか」
ミニ浴衣から確実に
パンティが見えている女性が促す。
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小林 |
「輪に加わってやるか」
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♪ チンが〜 出た出た
チンが〜 出た〜 よいよい!
先生と弟子はチンを出してサービスを待つ。
そこに、煙突状のものを持った女性が現れた。
♪ あんま〜り 煙突が高いので〜
さぞやおチンさん 煙たかろう〜
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小林&
北小岩 |
「うお〜〜〜!」
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煙突状のものの先端から物凄い勢いで、
煙が二人のチンに。
♪ 二人のチンさ〜ん 燻製〜に さのよいよい |
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