ドンドン ドンドン
「・・・」
ドンドン ドンドン
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小林 |
「朝っぱらからなんや!」
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ドンドン ドンドン
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小林 |
「北小岩、
うるさいから見に行ってくれや」
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北小岩 |
「少々お待ちください」
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小林 |
「何しとる?」
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北小岩 |
「便器を洗っていたら
足をすべらせ、
足が便器の穴に
はまってしまったのです。
う〜〜〜〜ん!」
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スポ〜〜〜ン
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北小岩 |
「はずれましたので、見てきます」
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たったったった
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北小岩 |
「どなたさまでございますか」
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警官 |
「警察です!」
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北小岩 |
「えっ!
風で飛ばされた
女子寮のパンティを、
先生が届けもせずに
何枚も
コレクションしていることが
ばれてしまったのですか」
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警官 |
「違います」
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北小岩 |
「では先生が
友人の天文学者から
望遠鏡を借りて、
何度も女風呂をのぞいていたことが
発覚したのでしょうか」
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小林 |
「お前、何言うとるんや」
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警官 |
「あっ、先生。
この町ではパンティとか
のぞきに関しては、
基本警察は動かないことに
なっていますので、大丈夫です。
そうではなくて、
隣町で分裂騒動がおき、
それぞれがスナイパーを
放っているらしいのです。
先生方で様子をさぐってきて
いただけませんか」
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町で比較的どうなってもいい二人に
白羽の矢が立った。
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小林 |
「しゃあない。行くか」
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人の好いおばかさん二人は、隣町の探索へ。
対立している人たちは、相手を間違えないように
一方は赤のTシャツ、
もう一方は青のTシャツを着ている。
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小林 |
「俺が赤でお前が青か。
どちらでもええけどな」
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北小岩 |
「それにしても
まだ朝早くて
眠いでございますね。
ふぁ〜〜〜」
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しとしとしと じゃ〜〜〜
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北小岩 |
「晴れているのに雨が」
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小林 |
「むっ!
それは雨やない。
小便や!」
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北小岩 |
「うわっ!
たらふく飲んでしまいました!」
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信じられないことに、
20メートル先で忍者のような男が
小便を放っていた。
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小林 |
「小便スナイパーや!
ぐっ、痛え!
くっ、糞が〜〜〜!」
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ぶりりあんと〜〜〜
先生がやられたのは、
浣腸スナイパーであった。
いつの間にか背後から近づき、
信じられないほど鋭い指浣腸をかまされ、
もらしてしまった。
先生の町はくだらないことで有名だが、
隣町もかなりくだらないと
言わざるを得ないであろう。 |
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