北小岩 |
「町議会で
おちんちんの使い道について、
深く議論されているようですね」
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小林 |
「そやな。
その道のプロを入れて、
今日から実行にうつすと聞いとる」
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北小岩 |
「この町の男性は
モテない方が多いので、
おちんちんを
おしっこのホースとしてしか
使っていないことが大半です。
もっと何か使い道がないか
ということらしいです」
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小林 |
「おっ、
あそこにプロがおるで。
なあ、
何を実行するつもりなんや」
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「あなた方は、すまほ派ですか」
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小林 |
「そうとも限らないが、
すまたもなかなかええもんやな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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小林 |
「届きそうで届かない感じが
ええやろな」
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北小岩 |
「秘すれば花に通じるものが
あるかもしれません」
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「あなた方、
何言ってるんですか?」
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小林 |
「すまたの話やろ」
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「そうじゃなくて、
すまほの話ですよ」
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北小岩 |
「そうでございましたか」
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「あなたがたは携帯電話は?」
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小林 |
「俺たちが持っているのは
これやな」
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先生はこ汚い紙袋から、携帯を出した。
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「糸電話ですか」
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小林 |
「ちょっと待ってろや」
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土を指につけて、
紙コップに『すまほ』と書く。
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ちん
ちんの
使い道
プロ
デュー
サー |
「そんなことは
しなくていいとして、
すまほは
電波の届かないところだと
電信機能を
果たさなくなってしまうのですね。
そこで使われていない
おちんちんを基地局にして、
今より通信環境を
よくしようと思ってね」
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北小岩 |
「そうなのでございますか」
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そこへすまほを持った、
ぱっつんぱっつんのいい女が現れた。
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ぱっ
つん
ぱっ
つんの
いい女 |
「いつもこのへん、
電波の状態が悪くて困るのよね」
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するとどこかから、
ちんちんを出した男が現れ、
女に気づかれない場所に潜んだ。
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ぱっ
つん
ぱっ
つんの
いい女 |
「あれ?
今日は電波の入りが
いつもよりいいな。
どうしたんだろ」
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男はちんちんに取り付けたアンテナを
天に向ける。
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ぱっ
つん
ぱっ
つんの
いい女 |
「でもまだ電波が弱いようね」
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男はちんちんを肥大させることで、
強い電波を出そうとする。
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ちん
ちん
アン
テナ男 |
「うっ!」
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勢いあまって、変な声が漏れてしまった。
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ぱっ
つん
ぱっ
つんの
いい女 |
「えっ?
そこで何してるのよ!」
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ちん
ちん
アン
テナ男 |
「僕のちんちんを
中継局として、
すまほを使ってもらおうと思って」
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ぱっ
つん
ぱっ
つんの
いい女 |
「私、
こんな汚らわしい電波で、
片想いの彼に
メールしちゃったの?
このちんかす野郎、
くらえ!!!!!」
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ちん
ちん
アン
テナ男 |
「ぎゃ〜!!」
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ぱっつんぱっつんのいい女の靴は、
ヒールの部分がなぜか銛になっていた。
小便のホースとしてしか
使われていないちんちんは、
他の用途に利用しない方がよさそうですね。 |