小林 |
「俺の遠い親戚に、
かなり徹底した男がおる」
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北小岩 |
「遠い親戚とは、
どのような親戚なのでございますか」
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小林 |
「その昔俺の父が、
パンティが落ちているのを見つけ、
近づいたらダッシュをかけて
横取りした男がいた」
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北小岩 |
「はい」
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小林 |
「父は怒って
そのパンティを取り上げたんやが、
男は俺のものだと主張した」
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北小岩 |
「はあ」
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小林 |
「二人の男は野獣と化した」
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北小岩 |
「どういうことでございますか」
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小林 |
「二人でパンティを齧って
ひっぱりあったんや」
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北小岩 |
「えっ!」
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小林 |
「それもな、どちらが
大切な部分に当たるところを
齧るかの駆け引きが
凄まじかった」
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北小岩 |
「想像できます」
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小林 |
「そこまで来ると
野犬同士の闘いやな」
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北小岩 |
「どうなったのでございますか」
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小林 |
「パンティが食いちぎられて、
小さい布になってしまってな」
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北小岩 |
「はい」
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小林 |
「二人とも勢いあまって、
パンティを
飲み込んでしまったんや。
それでお互いを認めあい、
遠い親戚ということになった」
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北小岩 |
「・・・」
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どうでもいい話を、
無理やり聞かせられた気がする。
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小林 |
「それから氏は、
69年以上あらゆるちんちんを
研究し、
多くのものを開発したらしい」
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北小岩 |
「よくわかりませんが、
見させていただく価値が
ございますね」
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二人は枯れたすすきで己のちんちんをくすぐり、
そのくすぐったさをパワーに
遠い親戚の家に向った。
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小林 |
「ここやな。
大変ごぶさたしております。
いつぞやは父が」
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遠い
親戚 |
「同志の小せがれじゃな。
ついにそろったぞ」
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北小岩 |
「何がでございますか」
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遠い
親戚 |
「つけちんちんじゃよ」
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遠い親戚が指さした棚には、
いろいろな大きさ、形状の
つけちんちんが並んでる。
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小林 |
「これは馬やな」
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北小岩 |
「こちらは豚でございます」
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小林 |
「これはサイや」
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北小岩 |
「もしかすると
あなた様は・・・」
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遠い親戚が顔を赤らめた。
どうやらこのすけべじいさんは、
いろいろな動物のイチモツをつけ、
いろいろな動物と・・・。
やだな、この人。 |