先生〜〜〜〜〜〜〜
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小林 |
「遠くで俺を呼ぶ声がする」
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先生〜〜〜〜〜〜〜
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小林 |
「俺を呼ぶとなると、
小股の割れ上がった女に
違いないな」
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先生〜〜〜〜〜〜〜
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小林 |
「そんなに俺のことを
求めとるんか」
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先生〜〜〜〜〜〜〜
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小林 |
「むっ、
近づいてくるこの声は」
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先生〜〜〜〜〜〜〜
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小林 |
「お前か・・・」
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北小岩 |
「先生、大変でございます」
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小林 |
「お前が大変といって
大変だったことなど、
ほとんどない」
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北小岩 |
「今回は重いのです」
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小林 |
「重い?
どういうこっちゃ」
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北小岩 |
「実は・・・」
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時間を30分ほど巻き戻してみよう。
北小岩くんは旧友と再会していた。
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北小岩 |
「お久しぶりですね」
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旧友 |
「そうですね」
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北小岩 |
「おちんちんの調子は
いかがですか」
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旧友 |
「おちんちん自体は
悪くないんだけどね」
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北小岩 |
「はい」
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旧友 |
「相手がいないから、
常に自分で慰めていてね」
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北小岩 |
「自分のおちんちんですから、
自由にする権利ぐらいは
ございますよね」
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「今、何て言った?」
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北小岩 |
「はっ?あなたさまは」
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「僕はおちんちんの権利に詳しい人だよ。
今、何て言ったか言ってみなさい」
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北小岩 |
「自分のおちんちんですから、
勝手に慰めたり、
時にぞんざいに扱ったり、
自由にする権利はある
という意味のことを言いました」
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おちん
ちんの
権利に
詳しい
人 |
「君たちは
何か勘違いしてるね」
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北小岩 |
「どういうことでございますか」
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おちん
ちんの
権利に
詳しい
人 |
「君たちが
まったくモテないのは
見ていればわかります。
女性と
そういうことになる機会は
皆無でしょう。
それで自分で
慰めているわけだけど、
ちんちんが自分のもので、
好きにする権利があると
思ったら
大間違いだ!」
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北小岩 |
「えっ?」
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おちん
ちんの
権利に
詳しい
人 |
「君たちに
自分のちんちんを
弄ぶ権利などない。
君たちはちんちんを
自由にできないのだ。
君たちがしていいのは、
放尿の時に支えるまでだ!!」
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北小岩 |
「そっ、
そうだったので
ございますか」
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おちん
ちんの
権利に
詳しい
人 |
「当然だ!」
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男は自分のちんちんを
自分で弄ぶ権利があると思っている。
なぜ、そう思い込んでいるのだろう。
おちんちんの権利に詳しい人がいうように、
自分のちんちんを弄ぶ権利など、
本当はないかもしれないのだ。 |