シュッシュッ
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小林 |
「どや」
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北小岩 |
「まだまだでございます」
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シュッシュッシュッ
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小林 |
「どや」
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北小岩 |
「まだでございます」
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シュッシュッシュッシュッ
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小林 |
「どや」
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北小岩 |
「いい感じに
なってまいりました」
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小林 |
「次は俺の番や」
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シュッシュッ
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北小岩 |
「いかがですか」
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小林 |
「まだや」
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シュッシュッシュッ
グギッ
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小林 |
「痛え〜!
金玉がタオルに
からまった!!」
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毎冬のことである。
先生と弟子は貧相な暖房具しか所持していないため、
乾布摩擦で股間をあたためるのだが、
先生が金玉をくじいてしまった。
「何やっとるのかね」
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北小岩 |
「あっ、社長。
今日の御用は
何でございますか」
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先生はエロ本の目利きであり、
出色のブツを提供するため、社長と仲がよい。
そして社長の用を代行することもあり、
その際には大好物のよっちゃんいかを
頂戴するのである。
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エロ
社長 |
「妻が高級スーパーの
タイムセールを
楽しみにしているのだけれど、
インフルエンザに
かかったみたいなんだよ。
先生たちかわりに行って、
これぞというものを
買ってきてくれないか」
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北小岩 |
「かしこまりました」
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師弟はさっそく高級スーパーへ。
ちりんちり〜ん
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店の人 |
「タイムセールの始まり始まり。
まずはこの巨大な
生きたタラバガニ。
さあ、どうだ」
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ガシッ ガシッ
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北小岩 |
「見たことないほど
立派な爪です。
社長の奥様、
お喜びになります!」
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店の人 |
「この生きたトビウオは
どうだ!」
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小林 |
「ええな。
俺はトビウオにいく。
お前はタラバガニキープや」
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北小岩 |
「お店の方、
タラバガニはわたくしに!」
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小林 |
「トビウオは俺に!」
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だが、二人の他にも入札者がいた。
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店の人 |
「タラバガニ希望者は
ちんちんを、
トビウオは
おしりを出してください」
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理由がわからないが、
おのおの出すものを出した。
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店の人 |
「カニが選びます」
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タラバガニが弟子のちんちんを挟んだ。
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北小岩 |
「切れるでございます〜〜!」
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店の人 |
「はい、カニはあなたが落札」
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バシャッ
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小林 |
「うぐぐ〜〜」
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トビウオは勢いよく
頭を先生のおしりの穴につっこんだ。
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店の人 |
「トビウオはあなたが落札」
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やだな、こんなタイムセール。 |