北小岩 |
「う〜。は〜」
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じりじりじりじり〜
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北小岩 |
「う〜。は〜。
猛暑ですが、
わたくし暇でございます。
何か変わったことでも
起こらないですかね」
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小林 |
「お前今なんていった」
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北小岩 |
「あっ、先生。
暇なので
何か変わったことでも」
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小林 |
「相変わらず甘いな」
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北小岩 |
「どういうことでございますか」
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小林 |
「今、町に
変わり過ぎたことが
起きとるんや」
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北小岩 |
「へっ!」
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小林 |
「屁やない」
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北小岩 |
「屁ではないとは思うのですが、
何が起きているのですか」
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小林 |
「町中まわって、
いろんなやつに聞いてみい」
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北小岩 |
「かしこまりました」
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弟子はぎらぎらに照りつけられながら、
町へ出た。
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北小岩 |
「あそこに男性がおります。
うかがってみましょう。
お忙しいところ、
大変申し訳ございません。
町に変わったことが起きてると
聞いたのですが」
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いろん
なやつ
A |
「町におっさんみたいな
宇宙人がいるんだよ」
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北小岩 |
「それは大変でございます!
記憶を消され、
UFOに連れて行かれて
しまうのでしょうか」
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いろん
なやつ
A |
「違うんだよ。
おしりの穴を、
ストローで吸われるんだよ」
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北小岩 |
「それは
変わったことでございます!
他の方にもうかがってみます。
町に変わったことがあると
聞いたのですが」
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いろん
なやつ
B |
「俺もやられたんだよ」
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北小岩 |
「何をでございますか」
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いろん
なやつ
B |
「おしりの穴を、
長いストローで
吸われたんだよ」
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北小岩 |
「えっ!
長さが長くなっております」
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いろん
なやつ
C |
「俺はね、
おしりの穴を、
かなり長いストローで
吸われたんだよ」
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北小岩 |
「先ほどの方より
長くなっております」
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いろん
なやつ
D |
「俺なんか、
凄く長いストローで
吸われたんだよ」
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北小岩 |
「凄く長いのでございますか」
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いろん
なやつ
E |
「まだいいじゃねえか。
俺はおしりの穴を、
とてつもなく
長いストローで
吸われたんだよ」
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おっさんのような宇宙人のストローは、
どんどん伸びているらしい。
どんな目的で、おしりの穴を吸うのか。
謎に包まれた話ですが、
どうでもいいような気もしますね。 |