ひゅ〜
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北小岩 |
「桜の花びらが舞っております」
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ひゅ〜 ひゅ〜
ピタッ
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北小岩 |
「股間に張り付きました」
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なでなで
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北小岩 |
「わたくしのイチモツに
春が来る前兆では
ないでしょうか。
えへ、えへへへへ」
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小林 |
「お前のイチモツなど、
永久に氷河期のままや」
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北小岩 |
「あっ、先生」
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ひらひらひら〜
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北小岩 |
「ああ!
股間の花びらが
旅立ってしまいました」
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小林 |
「わけわからんこと
言うんやない。
俺まで変態と思われるわ」
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北小岩 |
「来年まで
わたくしのイチモツに
春は訪れないの
でしょうか」
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小林 |
「知るか!
ところで桜の次に
何の季節が来るか
知っとるか」
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北小岩 |
「存じておりません」
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小林 |
「俺の知り合いに
『季節ごとに
評論項目が変わる男』
がおる。
行ってみるか」
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先生と弟子は散ってしまった花びらを拾い、
お尻の割れ目に挟むという
花びらにとっては至極迷惑なことをしながら
男のもとへむかった。
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北小岩 |
「お忙しいところ、
大変申し訳ございません」
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季節
ごとに
評論
項目が
変わる
男 |
「今、季節が
変わっている最中ですね。
あなたがたの
お尻の割れ目を見れば
わかります」
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北小岩 |
「そうなのです。
桜の次に
どのような季節が
来るのか、
知りたいのでございます」
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季節
ごとに
評論
項目が
変わる
男 |
「桜の次には、
化粧の季節が
来るのですよ」
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北小岩 |
「どういうことでしょうか」
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季節
ごとに
評論
項目が
変わる
男 |
「こちらに来てください」
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お尻の穴を模した入り口から別室に入ると。
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北小岩 |
「むっ!
ちんちんに化粧を
施している男性が
数多いらっしゃいます。
こちらの方は、
棒の部分に
男湯と書いております」
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季節
ごとに
評論
項目が
変わる
男 |
「女性に
湯に入るように
そこを味わってもらうため
ですね」
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小林 |
「こいつはイチモツに
車のギアの模様を
つけとるで」
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季節
ごとに
評論
項目が
変わる
男 |
「女性に
お好みのギアに入れて
楽しんでもらうため
ですね。
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他にも、スズメから稲を守るために
大きな目が描かれたものや
三つ編みなど、様々なモノがあった。
評論もわけがわからず、
どうでもいいことばかりであるが、
果たしてこれを化粧というのか。
それがそもそも疑問である。 |