KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の七百七拾伍・・・ボンベ

ピーポー ピーポー
北小岩 「救急車でございます。
 このところ、頻繁に
 出動されているようですね」
小林 「猛暑やからな」
北小岩 「熱中症で倒れている方が
 多いのでしょうか」
小林 「そうかもしれんな」
北小岩 「わたくしたちも
 気をつけた方が
 よさそうですね」
小林 「熱いちんちんを
 持っとるから、
 猛暑で火がつく
 危険があるな」
北小岩 「わたくしたちの
 イチモツに近寄ると、
 美女たちは
 火傷するかもしれません」
小林 「それ相応の
 覚悟がいるわな」

二人のちんちんに近づく美女など、
当然皆無である。

北小岩 「そういえば昔、
 変わったことで
 救急搬送された方が
 いらっしゃったようですね」
小林 「おったな」
北小岩 「どういうことで
 ございますか」
小林 「下ネタや」
北小岩 「意味がわかりません」
小林 「ある男がおってな。
 そいつには彼女がいた」
北小岩 「はい」
小林 「やつは事あるごとに
 下ネタを彼女に
 かましとったんや。
 例えば電車に乗る。
 シートとシートのつなぎ目が、
 割れ目のようになっとる。
 そこに指を這わせて、
 ○子のにクリソツだよ〜ん、
 うへへなどとのたまう」
北小岩 「しょうもないですね」
小林 「そんなことが何百回もあり、
 さすがに温厚な彼女がキレた。
 今度下ネタを言ったら
 ほんとに別れるとな」
北小岩 「彼はどうしたのですか」
小林 「下ネタをかますのを我慢し、
 我慢し、我慢した。
 そのあげく、
 下ネタエネルギーが
 枯渇して倒れてしまったんや」
北小岩 「救急搬送されたのですか」
小林 「そやな」
北小岩 「救急隊員の方は
 どうされたのでしょう」
小林 「その救急車には
 下ネタ入りの酸素が入った
 ボンベがあって、
 それを吸わせたんや」
北小岩 「えっ?」
小林 「しばらくすると蘇生した」
北小岩 「・・・」

下ネタ入りの酸素ボンベって、
どんなものでしょう?
吸ってみたい気もするし、
絶対に吸いたくない気もしますね。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2019-08-11-SUN

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