ぐ〜
|
北小岩 |
「お腹がすきました」
|
ぐ〜ぐ〜
|
北小岩 |
「昨日からわたくしが
食べたものといえば、
今まで食べて
おいしかったものの
思い出だけです」
|
ぐ〜ぐ〜ぐ〜
|
北小岩 |
「すきすぎると、
お腹と背中がくっつくぞ
という歌がございましたが、
わたくしの場合、
さしずめおちんちんと
お尻がくっつくぞ
という感じで
ございましょうか」
|
小林 |
「お前、真昼間から
ちんちんとか
大声で言うんやない」
|
北小岩 |
「あっ、先生。
おちんちんは
副次的なことでございます」
|
小林 |
「どういうこっちゃ」
|
北小岩 |
「わたくし、
限界までお腹が
すいてしまったので
ございます」
|
小林 |
「そうか。
よろこべ」
|
北小岩 |
「危機的状況ですのに、
なぜよろこばねば
ならないのですか」
|
小林 |
「タダ券をもらったんや」
|
北小岩 |
「エッチなお店のですか」
|
小林 |
「何言うとるか。
食い物屋のや」
|
北小岩 |
「やりましたね!」
|
小林 |
「ファストフード店を
経営しとる社長が
おるやろ」
|
北小岩 |
「はい」
|
小林 |
「同じようなライバル店の
利益率が急激に
上がっとるらしい。
俺たちがその店にいき、
理由をさぐるんやな。
そのためにタダ券を
二枚くれたいうこっちゃ」
|
北小岩 |
「ありがたいことでございます」
|
師弟はさっそくライバル店へ。
|
小林 |
「ホットドッグが
ウリの店のようやが、
ウインナーが
極端に細くて短いな」
|
北小岩 |
「細くて短いと
言われましても、
先生のブツよりは
何十倍も太くて・・。
はっ、
申し訳ございません」
|
小林 |
「そんなことより、
粗末なウインナーなのに
買う前と後とで
女客の顔の輝きが
違っとらんか」
|
北小岩 |
「確かに」
|
小林 |
「男店員の指を見てみい」
|
北小岩 |
「あっ、指全部に
巨大なゴムの
おちんちんを
つけております」
|
小林 |
「額もな」
|
北小岩 |
「女性が注文するとき、
おでこに巨大な
おちんちん型のシワを
寄せております」
|
小林 |
「店員が催眠術と
サブリミナルを巧みに使い、
安い原価で売り上げを伸ばし、
利益率を上げとるんやな」
|
巨大なおちんちんゴムを
指につけることは容易でも、
おでこに巨大なおちんちんのシワを寄せることは、
なかなかできることではありませんね。 |