小林 |
「でかちん社長が
新しいジムを
作ったらしいんや」
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北小岩 |
「どのようなジムなので
ございましょうか」
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小林 |
「女用のジムと聞いとる。
明日が開店なんやが、
特別に今日いろんな設備を
見せてくれるという話や」
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北小岩 |
「それは楽しみでございます」
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小林 |
「女用と聞いて、
すけべなことを
想像しとるんやろ」
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北小岩 |
「もちろんでございます!」
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ピュアな笑顔でこたえるが、
内容はまったくピュアではない。
二人は金玉をこすり合わせて
鈴虫のような音を出そうとしたがあきらめ、
新しいジムへ向かった。
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小林 |
「ドアノブが
ちんちんの形をしとるな」
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北小岩 |
「太くて
握りづらいでございます」
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ぎぎ〜っ
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でか
ちん
社長 |
「先生に北小岩さん、
よくいらっしゃいました」
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くんくん
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小林 |
「微かに男のフェロモンを
流しとるな」
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でか
ちん
社長 |
「さすが先生、
長年パンティの匂いを
かぎ続けてきただけのことは
ありますね」
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誉めているのかなんなのか、
よくわからない。
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でか
ちん
社長 |
「女性インストラクターが
おりますので、
指示に従ってください」
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女性
インス
トラク
ター |
「こちらへどうぞ」
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小林 |
「ボルダリングやな」
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北小岩 |
「ホールドがなくて、
穴があいておりますね」
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女性
インス
トラク
ター |
「壁の後ろに
まわってください」
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たったった
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女性
インス
トラク
ター |
「パンツを脱いで、
そこの穴から
イチモツを出してください」
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小林 |
「どういうこっちゃ」
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女性
インス
トラク
ター |
「早く!」
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師弟はフルチンになり、
穴からちんちんを出した。
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女性
インス
トラク
ター |
「のってみますね」
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ぶにゅ
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北小岩 |
「うお〜!」
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女性
インス
トラク
ター |
「ふにゃふにゃすぎて
使い物にならないじゃない!
もう一人のは?」
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じ〜っ
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女性
インス
トラク
ター |
「ペットボトルの
ふたぐらいの大きさじゃ、
足をかけられないじゃない!
くらえっ!!」
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ボクッ
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小林 |
「うお〜!」
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女性インストラクターの蹴りが、
先生の極小をとらえた。
この二人、ボルダリングのホールドとして、
まったく役にタチませんでしたね。 |