は〜
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北小岩 |
「息が白いでございます」
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は〜は〜
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北小岩 |
「曲がり角に
やっまいりました。
息を強く吐きながら、
その勢いで曲がってみましょう。
口をすぼめまして」
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は〜〜〜〜〜〜〜!
ぼこっ
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角を
曲がっ
てきた
女性 |
「いたたた」
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北小岩 |
「申し訳ございません」
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角を
曲がっ
てきた
女性 |
「あんた、
私のおっぱいに
わざと息を
吹きかけたでしょう!」
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北小岩 |
「そんなことはしておりません」
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角を
曲がっ
てきた
女性 |
「口をすぼめて、
私の乳首の一点に
集中させて
吹きかけたことは
わかっているのよ」
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北小岩 |
「あなた様の
勘違いでございます。
あなた様は
わたくしの好みでは
ございません。
あなたのようなブ」
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ごき〜ん
鋭利な蹴りが、弟子の金的をとらえた。
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角を
曲がっ
てきた
女性 |
「粗末なモノ
ぶらさげてんじゃないわよ!」
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ぴょ〜ん ぴょ〜ん
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小林 |
「かわいこぶって、
金玉を握って
飛び跳ねとるんやない」
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北小岩 |
「あっ、先生」
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小林 |
「おまえも
ゆるみきっとるな。
町の男たちのゆるみが
激しすぎて、
剣の達人が
立腹しとるらしいんや。
ヤツを本気にさせると
まずい。
行ってみよか」
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師の後を弟子は玉を握りしめていく。
「た〜!」
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小林 |
「相変わらず
気合が入っとるな」
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北小岩 |
「うかがってまいります。
気合中、
大変申し訳ございません。
町の男の方が
ゆるんでいると」
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「た〜!」
ぐさっ
「これを見てみい!!」
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北小岩 |
「妙に黒ずんだ穴に、
木刀の先を刺されました」
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ぶりっ
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北小岩 |
「これはお尻の穴では
ございませんか。
刀の刺激により
漏らしてしまったようです」
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「近頃町の男のケツの穴がゆるみきって、
道に落とすヤツが多いんだ。
だから俺が喝を入れてる。
剣先が汚れたようだな」
シュッ
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北小岩 |
「うわ!
臭いものが目に
入ってしまいました!!」
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先生の町にお出かけの際は、
地面におしりの穴が落ちていることが
ございますので、
くれぐれも指など入れぬようご注意ください。 |