小林 |
「今日は
町内会議があるらしいな」
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ぶるぶる
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小林 |
「お前、震えとるな」
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北小岩 |
「町内会議と申しますのは、
女性有識者会議ですか」
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小林 |
「今回は違うな」
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北小岩 |
「ほっといたしました」
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小林 |
「実は俺も
ほっとしとるんや」
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北小岩 |
「以前、
女性有識者会議で決まった、
女性にエッチな狼藉を
働いた男は
世界最強のボンドで
ちんちんを電信柱に
くっつけられるという
恐ろしいことを
実行された人がおりました」
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小林 |
「五月五日には、
ピラニア千匹分という
歯の力を持った
空飛ぶ鯉のぼりを放たれ、
ちんちんを噛み砕かれた者が
多数出たな」
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北小岩 |
「そんな地獄絵図に
突き落とされる会議では
ないのですね」
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小林 |
「そのようやな」
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北小岩 |
「男性も参加されるのですか」
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小林 |
「女五人、男五人と聞いとる」
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北小岩 |
「やっとまともな議会に
なっていく気がいたします」
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小林 |
「自由に見学できる
らしいから、
行ってみるか」
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二人は安堵のためか、いつにも増して
ふんどしの中で玉袋をぶらんとさせ、
会議場に足を運んだ。
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女性A |
「今、女性たちの間で
問題にされているのが、
男どものえげつない
スカートめくりなのよ」
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女性B |
「今度スカートめくりしたら、
そいつをしばりつけて
ちんちんとキングコブラを
闘わせることにしましょう」
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女性C |
「賛成!」
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男性A |
「それは危険すぎる!」
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男性B |
「ちんちんを
失うかもしれないじゃないか」
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男性C |
「断固反対だ!」
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女性A |
「仕方ないわね。
決をとりましょ。
賛成の人?」
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女性
五人 |
「は〜い!」
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女性A |
「反対の人?」
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男性
五人 |
「おう!」
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女性C |
「割れたわね。
あれ出して」
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隣の女性がテーブルの上に、
粘土のようなもので作られた
お尻そっくりのものを出した。
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女性C |
「票が真っ二つに
割れたのは、
お前らのせいよ。
これでも割る気なのか。
くらえ!」
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粘土のお尻の割れ目を
裂くように、
さらに割れ目を広げた。
メリメリメリッ
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男性A |
「うっ!
なんか変だ」
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男性B |
「俺もだ!
ケツの割れ目が
裂ける〜!」
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その怪現象は男全員を襲い、
男たちは票を賛成にかえた。
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女性D |
「よかった!」
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女性E |
「全員一致ね!」
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男たちがスカートめくりをした場合、
ちんちんを丸出しにした状態で縛られ、
エロ本を見せられて
無理やり屹立させられたモノを、
キングコブラと
闘わされることとなった。
それにしても、町の女性たちが
お尻に触れずに遠隔で
割れ目を広げることができたのは
なぜだろう。
摩訶不思議でもあるし、
怖ろしすぎることでもある。 |
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