小林 |
「町に旅行会社ができたの
知っとるか」
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北小岩 |
「はい。
開店セールで
無料のコースもあるそうです」
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小林 |
「ついに俺たちにも、
運がパックリ開いてきたな」
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二人は日干ししていたイチモツを
ふんどしにおさめ、旅行会社に向かった。
がらっ
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北小岩 |
「はじめまして」
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旅行
会社の
女性 |
「ようこそいらっしゃいました」
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北小岩 |
「表のポスターに、
無料で海の旅・陸の旅が
お楽しみいただけますと
書かれておりましたが」
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旅行
会社の
女性 |
「そうですね。
あなた方は海と陸、
どちらにしますか」
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小林 |
「俺は陸やな」
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北小岩 |
「わたくしは海でございます」
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旅行
会社の
女性 |
「ではそれぞれ
個室に入ってください。
旅に出ましょう」
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北小岩 |
「今からですか?」
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旅行
会社の
女性 |
「そうです。
個室に入ったら、
陰部をむき出しに
してください」
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陸の旅の部屋には、台の上に超小型の
ルームランナーのようなものがあった。
先生は玉金をそこにのせると
鎖で固定された。
ぎゅい〜ん
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旅行
会社の
女性 |
「タマタマの下の
ベルトが動き、
それが旅の
走行距離になります」
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小林 |
「うう!
擦り切れそうや」
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がたんがたん
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旅行
会社の
女性 |
「陸路は
山あり谷あり砂漠あり。
アフリカを舞台にした
パリダカをイメージした
コースになっています。
カリダカじゃないですよ。
あなたの粗品には、
カリなんかまったく
ないですから」
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ごん ごん ごん
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小林 |
「うお〜!」
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先生の玉がバウンドし、
何度も強く打ちつけられた。
過酷なラリーで、
先生の玉は生き残れるのか。
ところで北小岩くんは。
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北小岩 |
「雨どいのようなものに、
おちんちんを
固定されてしまいました」
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じゃぶじゃぶじゃぶ
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北小岩 |
「海水が
流れてまいりました」
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旅行
会社の
女性 |
「ハワイまでの航海を
お楽しみください」
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ご〜
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北小岩 |
「水流が凄まじく
なってまいりました」
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ざぶ〜
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北小岩 |
「おちんちんが
とれそうでございます!」
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旅行
会社の
女性 |
「海には
毒を持った魚も
たくさんいます。
ミノカサゴを流しますね」
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北小岩 |
「うげ〜!」
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弟子のちんちんは、
どうなってしまうのでしょう。
もしみなさまが
このような旅に出る際は、
おちんちん保険に加入しましょうね。 |