ぞろぞろ ぞろぞろ
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北小岩 |
「今日は休日なのに、
大量の女学生が
学校の中に入っていきました。
何かあるのでしょうか」
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小林 |
「気になるな。
のぞいてみるか」
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師弟は地球学者が
女風呂を不可抗力でのぞいてしまったと
見せかけるために作った
30メートルの竹馬を使って、
動向をさぐることにした。
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女教師 |
「今日は
おちんちんの成長について
お話します」
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女学生
たち |
「は〜い」
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女教師 |
「生まれたばかりの
おちんちんは
罪もなく、
らっきょうみたいです」
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プロジェクタースクリーンに、
プリティなおちんちんが映し出される。
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女学生
たち |
「かわいい!」
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女教師 |
「いわゆる『赤ん棒』ですね。
別名はなんと言うのでしょう」
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女学生
A |
「『よちよち棒』ですか」
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女教師 |
「近いけど違います。
この頃のおちんちんは
眠っていることが
多いのですね。
だから『眠りん棒』。
まだスケベな力を
持たないので
安心安全」
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聞き
耳を
立てて
いる
先生 |
「いったい何の授業を
しとるんや?」
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女教師 |
「幼稚園に入ると
『甘えん棒』になります。
一生、甘えん棒を
引きずる男もいます。
そして小学生になると
『立ちん棒』が
出てくるのです」
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女学生
A |
「だんだん怪しく
なってきましたね」
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女教師 |
「そうです。
中学生になると
ほとんど男子全員が
立ちん棒に
なってしまいます」
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女学生
B |
「油断できませんね」
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女教師 |
「二十歳を超えると
『きかん棒』になり、
『食いしん棒』になります。
要注意です」
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女学生
A |
「なんだかこわい」
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女教師 |
「『暴れん棒』という
棒若無人になる場合も
あるから、
女性たちは対抗措置を
とらねばなりません。
そんなおちんちんは
躊躇なく、
銛(もり)で
突いてください」
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女学生
B |
「銛なんか
使ったことないので、
どうすればいいか
わかりません」
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女教師は教壇に寝かせてあった銛を立てた。
先端が鈍く光っている。
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小林 |
「嫌な予感がせんか」
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北小岩 |
「非常にいたします」
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女教師 |
「町に先生と呼ばれている
小林というチンかすと、
その弟子で北小岩という
チンかすがいます。
やつらのこ汚いちんちんを
銛で突いて練習しましょう!
私が許可します」
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女学生
たち |
「は〜い!」
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ガタッ ば〜ん
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女教師 |
「何の音?」
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窓から
下を
見た
女学生 |
「いやらしそうな男が二人、
長〜い竹馬の
下敷きになっています」
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女教師 |
「えっ?
あれが小林と北小岩よ!
下に行って
致命傷をあたえる
訓練をしましょう!!」
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女学生
たち |
「は〜い!」
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師弟のイチモツは
銛で貫かれてしまうのでしょうか。
それもまたよしですね。 |