ざっざっ
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北小岩 |
「かなり掘れましたね」
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小林 |
「そやな」
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ざっざっざっ
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北小岩 |
「あと少しでございます!」
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小林 |
「ついにやな」
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先生と弟子が汗水たらして働いている。
22年間なかったことだ。
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工事服
の男 |
「では溝に管を通してください」
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北小岩 |
「かしこまりました」
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何があったのだろう。
時計の針を戻してみよう。
だら〜ん
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小林 |
「暇やな。
暇やとちんちんも
だら〜んとするな」
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北小岩 |
「いざという時のために、
休息をとっているのですね」
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工事服
の男 |
「そこのお二人。
あなた方は町で
一番の暇人と聞いています。
工事を手伝ってもらえませんか」
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小林 |
「俺たちの暇を、
並みの奴等の暇と
同じにするんやない」
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北小岩 |
「わたくしたちの暇は、
快感嵐の前の暇でございます。
だいたいあなた様は
何の工事をしているのですか」
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工事服
の男 |
「町の最先端研究所で
女たちに虐げられている
男の研究者がいますね」
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北小岩 |
「はい」
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工事服
の男 |
「彼が女研究者に隠れて、
AIを搭載した洗濯機を
開発したのです」
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北小岩 |
「どういうことでしょう」
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工事服
の男 |
「洗濯機がAIで
美しい女性のパンティだけを
選別するのです」
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北小岩 |
「えっ?」
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工事服
の男 |
「選別されたパンティは、
洗濯機の秘密の穴から出て、
秘密の管を通って
パンティ好きの男たちへ
贈られるのです。
女性はパンティが
どこかに消えてしまったとしか
思いません。
工事を手伝っていただければ、
この家にも管を伸ばします」
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小林 |
「俺たちは、
土木の神様の名を
欲しいままにしてきたんや!」
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北小岩 |
「流しパンティみたいですね。
命の限り
掘らせていただきます!」
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そのような理由で土を掘り、
管を通していたのだった。
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工事服
の男 |
「無事完成です!」
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小林 |
「いつ上玉女のパンティが
流れてくるんや」
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工事服
の男 |
「洗濯機は
すでに配られているので、
すぐだと思います」
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ざ〜っ ざ〜っ ぽん
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北小岩 |
「水とともにパンティが
流れてまいりました!」
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小林 |
「おお!
僥倖や!!」
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北小岩 |
「あれ?
パンティの秘所の部分に
何かの装置がついております」
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アマゾ
ネス
軍団
リー
ダー |
「やっぱりお前らだったか!
男どもが
怪しい動きをしているから、
防水のGPSを
仕込んだんだよ。
取り押さえて!!』
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二人はプロレスラーと見まがう女たちに
羽交い絞め&全裸にされた。
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アマゾ
ネス
軍団
リー
ダー |
「お前ら用の洗濯機を
持ってきたからくらえ!」
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師弟はイチモツだけを出された簀巻きにされ、
それぞれの洗濯機にちんちんを浸された。
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アマゾ
ネス
軍団
リー
ダー |
「スイッチオン!
爆高速回転!!」
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とてつもない勢いでちんちんが回される。
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北小岩 |
「このままでは
とれてしまいます!!」
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小林 |
「俺のも
とれかかっとる!!」
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ぐきぐきっ
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小林&
北小岩 |
「うお〜っ!!」
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噂によれば、二人のちんちんはとれてしまい、
洗濯機の秘密の穴から
どこかに流されてしまったらしい。
パンティの代償はあまりに大きかった。 |