KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百四拾・・・惑星

ざば〜

北小岩 「冷たいでございます!
 金玉が縮んで
 パチンコ玉ぐらいに
 なりそうです」
小林 「それぐらいの冷水に
 耐えられずに、
 金冷法による果実は
 得られんぞ」

ちょろちょろ

小林 「確かに過酷や。
 だが、俺の金玉は
 益荒男そのもの。
 これぐらい何ともないわ」

どう考えても先生はずるいが、
先生の金玉など鍛えたところで、
女性との営みは皆無なので意味はない。

小林 「小耳に挟んだんやが、
 最先端研究所の女どもが、
 AIを使った
 惑星に関する研究を
 進めとるそうや」
北小岩 「やっとまともなことを
 始めたのですね」
小林 「今までは結局
 俺たちのちんちんを
 滅ぼす研究やったからな」
北小岩 「何度も滅ぼされましたが、
 今回はびくびくせずに
 探索できますね」

ざば〜

ちょろちょろ

師弟はラストの水を睾丸に浴びせ、
研究所に向かった。

そろり そろり

北小岩 「今まで散々な目に
 あわされているので、
 カラダが自然に
 隠れ場所を探してしまいます」
小林 「俺もや。
 扉の後ろに身を隠し、
 のぞいてみるか」

研究所の中には、町一番のイケメンがいた。

女研究
所長
「やっとAI惑星花火が
 完成しました。
 申し訳ありませんが、
 パンツを脱いでいただけますか」
町一番
のイケ
メン
「わかりました」

ぴかっ

小林 「イケメンのちんちん、
 後光が差しとるな」

うっとり〜

北小岩 「女性研究員たちの瞳が
 うるんでおります」
女研究
所長
「ではイキますね!」

所長が花火に火をつけた。

びゅ〜 くるんくるん

北小岩 「花火が
 おちんちんの周りを
 まわっております」

小林 「角度をかえて見てみい」
北小岩 「あっ、
 花火の煙がおちんちんに
 輪をかけております!」
女研究
所長
「『おちんちん土星花火』
 大成功ね!」

確かにイチモツが土星に見える。

女研
究員
「わたしたちの研究成果も
 試したいのですが」
女研究
所長
「それには奴らが必要ね。
 ビッグバン花火の成果は、
 あいつらがいないと
 確かめられないのよ」
小林 「聞いたか」
北小岩 「はい。
 ビッグバンということは、
 わたくしたちのイチモツが
 大爆発させられてしまう
 ということです」


ダダッ

先生と弟子は全力で逃亡した。

ど〜〜〜ん

小林 「しまった!
 落とし穴や」

べちょ

北小岩 「そんなことしなくてもいいのに、
 わざわざ犬の糞が
 大量に入れられています!」


またもや師弟のちんちんSOS。
二人の股間のブツは大爆発によって、
宇宙の塵になってしまうのか。
二人のイチモツの大きさからいうと、
ビッグバンではなく、超スモールバンなのだが。

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2020-11-08-SUN

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