KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百四拾壱・・・水

小林 「もう11月も
 真ん中の割れ目やな」
北小岩 「割れ目なのでございますか」
小林 「そやな」
北小岩 「割れ目には
 何があるのですか」
小林 「愛のある
 あたたかい水や」
北小岩 「さすが先生、
 おっしゃることが
 深いでございます!」

深いのではなく、不快であろう。

北小岩 「もしかすると、
 あたたかい水で
 エッチなことが
 行われているのでは
 ございませんか」
小林 「お前も野性の勘を
 身につけたようやな。
 町の温水プールで
 来年夏に向けた
 超セクシー水着の試着会が
 開かれとるらしいんや」
北小岩 「ぜひうかがいましょう!」

二人の運命が、
ずぶ濡れにならなければいいのだが。

小林 「ほほう。
 やっとるな」

師弟は地球学者が
女風呂を不可抗力でのぞいてしまったと
見せかけるために作った
30メートルの竹馬を使い、
天窓から無断で見学した。

北小岩 「あの方水着が
 脱げそうでございます」
小林 「おお!
 今、確かに
 見てはいけないものを見たな」
北小岩 「鼻血が出てまいりました」

「そこで何やってんのよ!」

小林 「しまった!
 お仕置き隊長や!!」
お仕置
き隊長
「地獄へ落としてやる!」

ぐらんぐらん

小林&
北小岩
「あ〜!」

ばりばり どたっ

小林&
北小岩
「うう・・」

天窓を突き破り、
プールサイドに落ち、頭を打って悶絶。

お仕置
き隊長
「薬部の女子、
 処置して!」

二人は何かを飲まされ、全裸す巻きにされた。

お仕置
き隊長
「そのままプールに
 突き落として!」

どぼ〜ん

小林&
北小岩
「うわっ!」
お仕置
き隊長
「お前ら
 変な感覚がするだろう」
小林 「うう、ケツの穴から
 水が入ってくる!」
北小岩 「おちんちんの先から
 水が入ってまいります!
 わたくし、幼少の頃より
 お尻やおちんちんには
 穴があいているのに、
 なぜ水が入ってこないのか
 不思議に思っておりました。
 今、現実のものと
 なってしまいました」
お仕置
き隊
「肛門や尿道口から
 水がどばどば入る薬を
 開発したんだよ」

小林 「このままでは体内が水浸しや。
 そや!
 俺は屁をこき続けて
 浸水を防ぐ。
 お前は小便し続けて
 防御するんや!」
北小岩 「かりこまりました!」

ぷ〜 ぷぷぷぷ〜 ぷぷぷぷ〜 ぷぷぷぷ〜

小林 「どや!
 水の野郎、
 入ってこれんやろ」

ぷ〜 ぷぷ ぷ ぷ ぷ

小林 「しまった!
 屁が切れた!!
 これ以上こき続けられん」

ざばざばざば〜

小林 「うお〜!
 大量の水が
 ケツの穴から〜〜〜」

じょ〜 じょじょじょじょ〜 じょじょじょ〜

北小岩 「おしっこが邪魔で、
 入ってこれないでしょう。
 ざまあ」

じょ じょ ぽた ぽ

北小岩 「しまったでございます!
 おしっこがもう出ません」

ざばざばざば〜

北小岩 「尿道口から
 大量の水が〜〜〜」

二人はどうなってしまうのでしょう。
楽しみですね!

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
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2020-11-15-SUN

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