ぐ〜っ
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小林 |
「腹が減ったな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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ぐ〜っ ぐ〜っ
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小林 |
「修行のためとはいえ、
食わな過ぎやな」
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北小岩 |
「さすがに1日にお米一粒では、
生命を維持する自信が
ございません」
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修行のためなどではない。
エロ本の品評会が軒並み中止になってしまい、
エロ社長たちから給金がもらえない。
そのためひもじいのである。
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小林 |
「俺たちは野生の男や」
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北小岩 |
「いつでも狩りの準備は
できております」
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小林 |
「狩りの準備も、
雁の準備もできとるな」
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北小岩 |
「わたくしたち、
紫色雁高ですからね」
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小林&
北小岩 |
「わははははは!」
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小林 |
「出かけるか」
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北小岩 |
「かしこまりました」
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師弟は食料にありつくため、
町を徘徊した。
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北小岩 |
「むっ!
先生、
あそこの掲示板を
ご覧ください」
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小林 |
「なになに。
『町の男全員集合!
町内会長主催・ビール発表会』」
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北小岩 |
「ビールとおつまみに
ありつけそうですね」
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小林 |
「僥倖やな」
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全力疾走で町内会館へ。
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町内
会長 |
「我々の町では
町おこしの一環として、
秘密裏に特別なビールの研究を
していました。
そのビールがついに
できあがりました」
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小林 |
「ほほう」
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町内
会長 |
「今日は皆様に、
一足早く味わっていただきます」
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北小岩 |
「どこが特別なのでしょうか」
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町内
会長 |
「二種類あります。
まずは
『おちんちん専用ビール』です。
先生はイチモツを出して
このビールに尿道口を
入れてください」
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小林 |
「こうか」
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ぴちゃん しゅわ〜
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小林 |
「おっ、
ちん棒にほどよい泡刺激が」
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ぶるんぶるん
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小林 |
「おお!
ちんちんが
ほろ酔いになってきたわ。
ええ気分や」
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町内
会長 |
「イチモツにも
リラックスが必要です。
通常のビールより、
麦汁濃度と
愛液濃度を高めています。
飲み過ぎると
役に立たなくなってしまうので、
お気をつけください」
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通常のビールは、
愛液濃度など関係ないであろう。
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町内
会長 |
「北小岩さんは、
ケツの穴を
ビールに入れてください」
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ぴちゃん しゅわ〜
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北小岩 |
「うわっ!
お尻の穴の中で
ぱちぱち弾けております!!」
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町内
会長 |
「強炭酸の
『アヌス専用ビール』です」
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北小岩 |
「お尻の穴が
陽気になってまいりました。
歌をうたい始めました!」
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♪〜ぷ〜ぷぷぷ〜
歌というよりも、
屁と言った方が正しいであろう。
ともかくいつもなら
お仕置き隊などが現れて
ちんちんや肛門が危機的状況に陥るのですが、
今回は奇跡的に
平穏な時を過ごすことができました。 |