じと〜
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小林 |
「梅雨は好きか?」
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北小岩 |
「梅雨よりも
つゆだくの方が
好きでございます。
泉のようにおつゆだくだく」
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小林 |
「お前ももう
いっぱしの変態やな」
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北小岩 |
「ありがとうございます!」
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ありがたくもなんともないであろう。
「ハッ、ハッ、タ〜!」
ボン
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小林 |
「女性用グランドで
強烈なトレーニングを
しとるようやな」
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北小岩 |
「見に行きましょう」
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小林 |
「敵の領域や。
細心の注意を払わんとな」
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ぱかっ びゅ〜ん
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北小岩 |
「さっそく仕掛けられた網に
捕らえられてしまいました!」
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網に捕らえられただけではなく、
筋肉隆々の女性たちが現れ
お約束のように全裸にされた。
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女性
アスリ
ートA |
「あんたたち
いつも役に立たないけど、
今日は珍しく役に立つわよ」
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北小岩 |
「どういうことでしょうか」
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女性
アスリ
ートB |
「町の女性アスリートたちで、
日本すっぽん陸上連盟に
新五種競技を提案するのよ」
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女性
アスリ
ートA |
「あんたたちで
実験させてもらうわ」
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逆らうと玉を失うことにもなりかねず、
逃亡もできない。
先生が連れていかれた場所には、
円が描かれていた。
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小林 |
「砲丸投げか」
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女性
アスリ
ートB |
「甘い。
『睾丸投げ』よ!」
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いつの間にか
巨体女子レスラーのようなアスリートが
先生の睾丸をつかみ、
極限まで引っ張りそのまま投げ飛ばした。
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小林 |
「金玉が
飛び出すやないか〜〜〜」
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どたっ
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女性
睾丸投げ
アスリ
ート |
「ちっ!
玉が小さすぎて
記録が伸びないじゃない!!」
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弟子はハードルの上部に括り付けられていた。
ハードルが微妙に振動するように
設計されているため、
股間が屹立を余儀なくされていた。
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女性
ハードル
アスリ
ート |
「『ちんハードル』行くわよ!」
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タッタッタッ
き〜ん ぐさっ
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北小岩 |
「スパイクのピンが
わたくしのイチモツに
刺さりました!」
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女性
ハードル
アスリ
ート |
「ちっ!
思ったよりも
でかかったわ!!」
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その後先生は
三段跳びの三跳び目でちんちんを両足で踏まれ、
宙づりにされた弟子は
棒高跳びのポールでポールを突かれた。
師弟は悶絶してしまい
後の一種目は何かわからない。
それにしても日本すっぽん陸上連盟って何だろう。 |