ジジジ
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小林 |
「コオロギが鳴いとるな」
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北小岩 |
「そうでございますね」
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小林 |
「夏だとばかり思っとったが、
もうすでに秋が
挿入されとるな。
季節の変わり目には、
その季節に割れ目ができて、
そこに次の季節が
挿入されるんや」
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北小岩 |
「なるほど!
そして
行きつ戻りつしだすので
ございますね。
さすが先生でございます!!」
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常にいやらしい表現しかできない
チンカス野郎どもである。
だだっ
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北小岩 |
「先生、どちらへ?」
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小林 |
「こいつらが
鳴き声でメスを呼び、
気持ちええ思いを
しようとしとるのは、
わかっとるんや!」
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北小岩 |
「この方たちも
一生懸命に生を
つないでいるので
ございますよ」
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小林 |
「俺の目の前で
性をつなぐんやない!
散れ!!」
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先生が一括すると、鳴き声が止んだ。
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小林 |
「それはそうと、
またあの恐ろしい現象が
起きとるらしいな」
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北小岩 |
「噂には聞いております」
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小林 |
「確かめる必要があるな」
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北小岩 |
「他人事では
ございませんからね」
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先生の町で起きている
恐ろしい現象とは何でしょうか。
続きを見てみましょう。
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小林 |
「あそこで
立小便しようとしとる
ヤツがおる」
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北小岩 |
「彼はいつも
あの場所で流すのです」
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小林 |
「様子が変やな」
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北小岩 |
「おちんちんを
出しておりますが
尿が出ません」
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放尿
しよう
として
いる男 |
「おかしいな。あっ!」
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じゅわっ びゅっ
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北小岩 |
「地面におしっこが湧いてきて、
彼のおちんちんに
入っていきました!」
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小林 |
「あれはやつが
以前あそこで出した小便や」
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北小岩 |
「時間が巻き戻されて
しまっているようです」
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小林 |
「逆回転や。
おっ、あんなところで
野糞しようとしとる
ヤツがおる」
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北小岩 |
「彼はいつも
あの場所で垂れております」
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野糞
しよう
として
いる男 |
「おかしいな。
出ないな。
あっ!」
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ぐにゅっ びゅっ
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北小岩 |
「地面に大便が現れ、
彼の肛門に
入っていきました!」
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小林 |
「あれはやつが
以前あそこで垂れた大便や」
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逆回転・・・。
数年に一度先生の町に起こる怪奇現象である。 |