KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の八百九拾弐・・・踏切と電車

小林 「むっ!
 こんなところに踏切があるな」
北小岩 「わたくし、
 昨日も通りましたが
 気づきませんでした」
小林 「かなりゆるい踏切や」
北小岩 「ほんとに電車が
 通るのでしょうか」

カンカンカン

北小岩 「遮断機がおります」
小林 「踏切の向こうに
 小股の割れ上がった
 おなごたちがおるな」
北小岩 「パンティが半分
 見えております」
小股の
割れ上
がった
女A
「なにこれ?」
小股の
割れ上
がった
女B
「邪魔じゃない」

シュッー ゴトンゴトン

北小岩 「電車がまいります」

ゴトンゴトンゴトンゴトン

北小岩 「町内でもスケベな方々が、
 ロープの輪の中におります」
小林 「単なる電車ごっこやないか」
北小岩 「それもブリーフのわきから
 玉金が見えております」
小林 「踏切の真ん中で
 止まったな」

ぎゅいーん

北小岩 「遮断機が
 折れ曲がりました!」
小林 「ロボットのアームのようや」

ぐいぐいぐい〜ん

北小岩 「マジックハンドが
 出てまいりました」
小股の
割れ上
がった
女A
「きゃ〜!」
小股の
割れ上
がった
女B
「スカートの中に
 侵入してきたわ!」

ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅい〜ん

小股の
割れ上
がった
女A
「このままじゃ、
 パンティ脱がされちゃう!」

ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ〜〜〜

小股の
割れ上
がった
女A
「もうだめ!
 はぎ取られたわ」
小股の
割れ上
がった
女B
「私もよ!」

ぎゅい〜〜〜〜〜〜ん

「しゅっぱ〜つ! しんこ〜!」

だっだっだっ ごろごろごろ

北小岩 「スケベな方々が、
 パンティを手にした遮断機を
 引いて逃げていきます!」
小林 「ある意味、見事やな!」

そんなことはないであろう。
ともかく女性の方々は、
先生の町で怪しげな踏切を発見した際は
くれぐれもご用心ください。

小林秀雄さんへの激励や感想などは、
メールの表題に「小林秀雄さんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2021-11-07-SUN

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