きらっ
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小林 |
「水たまりがあるな」
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北小岩 |
「滑らないようにお気をつけください」
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小林 |
「そんなこと言うとる場合やない。
この上を
ミニスカ女が通った時がチャンスや」
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北小岩 |
「確かにそうでございます!
あっ、向こうから
もう少しでパンティうはうはな
女性がいらっしゃいます」
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小林 |
「犬を連れとるな。
目ん玉おっぴろげてよ〜く見るんや」
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北小岩 |
「もうすぐ水たまりの上を通ります」
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とことことこ
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北小岩 |
「わんこが水たまりに入りました」
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ぶりっ びちょ
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北小岩 |
「うわっ!
わんこのうんこ水が
目に入ってしまいました!」
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小林 |
「俺もや!」
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どうでもいいことなので、話を先に進めよう。
ぶ〜〜〜 ぎゅい〜ん
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北小岩 |
「あの車、
屋根の上に大きなおちんちんが
載っており左に倒れました。
何でしょうか」
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「あれは方向指示器です」
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北小岩 |
「あなた様は」
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「私は『車の屋根の上の
おちんちんに詳しい人』です」
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北小岩 |
「そうでございますか。
おちんちんが方向指示器に
なっているということですが」
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車の屋
根の上
のおち
んちん
に詳し
い人 |
「自分のおちんちんと
屋根の上のおちんちんは
連動しています。
つまり自力でおちんちんを
左に倒せば屋根の上のおちんちんも
左に倒れ、右に倒せば
屋根の上のおちんちんも右に倒れます」
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むくむく ぎぎぎぎ
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小林 |
「屋根の上のちんちんが
膨張して青筋を立てとる」
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ここで青筋を立てられてしまった
後続車の様子を見てみてよう。
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後続車
の男 |
「あおったつもりないのに、
前の車のドライバー怒っちゃったな」
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後続車
の男の
彼女 |
「筋まで立てて怖いわ。
どうしよう」
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しゅ〜っ
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後続車
の男 |
「あっ、
ちんちんが小さくなっていく」
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後続車
の男の
彼女 |
「それほど怒ってなかったのね!」
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小林 |
「マックスから
いきなり小さくなったが、
どういうこっちゃ」
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車の屋
根の上
のおち
んちん
に詳し
い人 |
「怒って最大になったのも
つかの間、
怒りは継続しているものの
肝心なブツがすぐに
萎えてしまったのですね。
明らかに持続力不足です」
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車の屋根の上のちんちん・・・。
必要なのかどうか、はなはだ疑問である。 |