KOBAYASHI
小林秀雄、あはれといふこと。

しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。
そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、
深く味わい尽くしていく。
それがこの項の主な趣向である。



其の九百四拾弐・・・超メガ

ばしゃっ

小林 「ううっ」
北小岩 「いかがでございますか」
小林 「まだまだや」

ばしゃっ ばしゃっ

小林 「うううっ うううっ」
北小岩 「もうおやめになった方が
 よいのでは」
小林 「ちんちんが凍えてしまう。
 ここまでにしとこう」

むき出しにした先生のブツに、
弟子が冷水を浴びせている。

北小岩 「ペットボトルのフタ程度の
 モノしか持たない先生が、
 町のイチモツ自慢の挑発にのり
 チン対決を受けてタツなど
 考えもしませんでした」
小林 「男なら
 堂々勝負せなあかん時がある」

事の次第はこうである。
先生と弟子が散歩していた時のこと。

超巨根
の不良
「お前、ちんちんが
 ペットボトルのフタより
 少し大きいだけなんだってな」
中学生 「そこまで小さくないです」
超巨根
の不良
「見せてみろよ」

ばっ

超巨根
の不良
「うわ!
 小さくて見えねえ!!」
小林 「お前、ちんちんが小さいヤツを
 小馬鹿にするんやない!」
超巨根
の不良
「あっ!
 ちんちんがペットボトルのフタより
 極小のヤツが来た」
小林 「なんやと!」
超巨根
の不良
「悔しかったら
 俺とチン比べしてみろよ」
小林 「うっ」
超巨根
の不良
「できねえんだろ」
小林 「やったろうやないか。
 ただし一週間後にな」
超巨根
の不良
「しょうがねえな。
 一週間後、
 町外れの山の頂上でチン比べだ」

それから先生は、
棒サイズでは到底かなわないので
金冷法でひたすら金玉に
カツを入れたのである。

今日は決戦の日。
先生と弟子は山頂を目指す。

ざっざっざっ

北小岩 「変でございますね。
 土が盛り上がっている気が
 いたします」
小林 「土も俺の勝利を
 祝ってくれとるんや。
 『つち』を逆から読むとなんや」
北小岩 「あっ!
 ちつでございます!!」

この期に及んでわけがわからない。

小林 「ヤツの姿が見えんな。
 俺のイチモツの巨大さに
 恐れをなしたな」

ぐぐぐっ

北小岩 「むっ。
 地面が反って
 盛り上がってまいりました」

どどどどっ

小林 「地滑りや」

北小岩 「それにしては変です。
 もしかすると
 地面だと思っていたモノは
 ヤツのちんちんではないでしょうか」

超メガのイチモツが
可動橋のように角度をつけた。

北小岩 「転がる〜〜〜!」
小林 「うお〜!」

コロコロコロコロコロコロ

二人はてのひらの上で転がされたのではなく、
ちんちんの上で転がされてしまったのである。

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2022-10-23-SUN

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