北小岩 |
「八重桜が
咲き誇っております」
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ちゅんちゅん
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小林 |
「メジロも
水を得たちんぽのようやな」
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北小岩 |
「さすが先生でございます!
言い得て妙とはこのことです」
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まったく言い得て妙ではない。
かわいらしい春の一コマを汚すだけである。
だっだっだっ
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北小岩 |
「向こうから
最先端研究所の女性たちが
やってまいります」
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小林 |
「隠れるんや!!」
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先生と北小岩くんは
八重桜の後ろに蝉のようにへばりついた。
ちゅんちゅん ちゅんちゅん
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最先端
研究所
女性A |
「小鳥たちって健気でいいわよね」
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最先端
研究所
女性B |
「そうね。
だけど最近、
数が減ってきた気がしない?」
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最先端
研究所
女性A |
「営巣できる木が
減っちゃったせいかもしれないわね。
なんとかできないかしら」
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最先端
研究所
女性B |
「私にいい考えがあるわ」
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ぶるぶるぶる
先生と北小岩くんが震えだした。
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小林 |
「やつらにとっていい考えは、
俺たちにとって閻魔の考えや」
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北小岩 |
「おちんちんの危機でございます」
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小林 |
「自分のイチモツは
自分で守らにゃあかんな」
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数日後・・・。
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北小岩 |
「あっ、
ブラジャーが落ちております」
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小林 |
「ここにもや。
逃すんやないで!」
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北小岩 |
「かしこまりました!」
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びゅっ がっ
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北小岩 |
「ブラジャーが飛び跳ね、
股間でシャコ貝のように閉じて
おちんちんを
挟まれてしまいました!」
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小林 |
「俺もや!」
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がっ びゅっ ぽろ ぽろ
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北小岩 |
「ワイヤーで引っ張られ、
おちんちんが
とれてしまいました!」
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小林 |
「俺もや!」
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恐るべき女たちは最先端技術を
おちんちんを抜くために活用したのだ。
とれた場所には小鳥が入るのに
ちょうどよい空洞ができていた。
しばらくすると。
ちゅんちゅん
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北小岩 |
「鳥が飛んできて穴に入りました。
大型の鳥です」
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ちゅんちゅん
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小林 |
「俺のチン穴にも
巨大な鳥が来たで」
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そんなはずはない。
北小岩くんの鳥は順当な大きさだが、
先生の鳥は
世界最小のマメハチドリのような小鳥であった。
ちんちんの大きさに比例し、
穴の大きさも当然違ってくる。
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北小岩 |
「あっ、
卵を産みました!」
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小林 |
「俺んとこもや!!」
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それから二週間後、
先生と北小岩くんのチン巣の卵は
孵化したのだ。
ぴよぴよ
この師弟のみならず、最先端研究所女性に
「こんなヤツにちんちんはいらない!」と
判断された男たちは
一人残らずイチモツを抜かれ、
そこは小鳥たちの巣になった。
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最先端
研究所
女性A |
「私たちっていつも
いいことばかりしてるわよね」
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最先端
研究所
女性B |
「そうね。
これで町にも
たくさんの小鳥たちが
戻ってくるわね!」
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小鳥たちは戻ってくるかもしれないが、
町の男たちのちんちんが戻ることは
ないであろう。 |