さむざむ〜 じょぼん じょぼん
|
小林 |
「このままでは
漏らしてしまうな」
|
北小岩 |
「わたくしも
括約筋が笑っております」
|
小林 |
「膀胱に刺激を与えんように
ゆっくり歩くか」
|
そろ〜 そろ〜 ぞぞぞ〜
|
小林 |
「ヤバい!
スピードを上げるぞ」
|
北小岩 |
「かしこまりました」
|
だだだっ じょぼ〜
|
小林 |
「ふ〜〜」
|
北小岩 |
「事なきを得ましたが
近頃思うのです。
放尿している時間は
呆けていられる
貴重なひとときとも
いえるのですが、
一生のうちに
数え切れないほどの機会が
あることですし、
もう少し何かできても
よいのではないかと」
|
小林 |
「俺も同じ事を考えとった。
最先端研究所の野郎も同意見で、
小水時間を有効に使うために
何か発明したらしい」
|
北小岩 |
「そうなのでございますか!
ぜひうかがいましょう」
|
二人はふんどしをお尻の谷に食い込ませ、
乾布摩擦のように動かし
強すぎる刺激を動力に最先端研究所に向かった。
研究所では
女子は最新設備の豪華な本館で研究をするが、
男子は庭の掘っ立て小屋兼便所に
追いやられている。
|
北小岩 |
「あなたは
最先端研究所男子・
裏筋舐手(うらすじなめて)さん
ですね。
お小水タイムを
有意義にする発明を
行なわれているとのお話ですか」
|
裏筋
舐手 |
「しっ!
女子に聞かれたら
金玉を
亡きモノにされるでしょう。
こちらへどうぞ」
|
師弟が小屋に入ると巨大な錠をかけた。
|
裏筋
舐手 |
「私が開発した
小便器をご覧ください」
|
北小岩 |
「何の変哲もないように
感じますが」
|
裏筋
舐手 |
「ちんちんを出して
前に立ってください」
|
ずずっ パカッ すーっ
|
北小岩 |
「便器の小窓が開き
お茶が出てまいりました」
|
裏筋
舐手 |
「ただのお茶ではなく
イチモツも喜ぶ
トドエキスが入っています。
そこにつけてください」
|
ぽちゃん
|
北小岩 |
「おちんちんが
ハーレムな気分です」
|
お茶が窓の奥に退くと
その下から棒が伸びてきた。
パカッ ずらずらずら
極小の窓が開き棒の下をアリが行進する。
|
裏筋
舐手 |
「蟻の門渡りを
棒に置いてください」
|
ずらずらずら
|
北小岩 |
「凄いでございます!
蟻の門渡りをアリが歩いて
くすぐった気持ちいいで
ございます!」
|
裏筋
舐手 |
「次はAIを使った
サービスです」
|
びー がちゃ す〜〜〜
|
北小岩 |
「エロ本が出てまいりました。
むっ、
これはわたくしのおちんちんが
一番好きタイプの
エロでございます!」
|
裏筋
舐手 |
「AIが瞬時に
ちんちんの嗜好を判断します。
いかがですか。
小便の時間が豊かなものに
なっているでしょう」
|
北小岩 |
「そうですね!
さすが裏筋さんで
ございます!!」
|
弟子は満足したようであるが、
このサービスは放尿している時間を
有意義に過ごすものとは
まったく関係ないであろう。 |