小林秀雄のあはれといふこと |
しみじみとした趣に満ちた言葉の国日本。 そんな国のいとおもしろき言の葉を一つ一つ採取し、 深く味わい尽くしていく。 それがこの項の主な趣向である。 其の参拾八・・・・検査 小学生時代の思い出・・・。 それは胸をハグハグさせながら 憧れの女の子との順番を待ったフォークダンスであり、 泥だらけのグラブで 夕暮れまで白球を追った草野球であり、 枕投げでふすまを破り 1時間正座させられた修学旅行である。 だが、私の心に刻み込まれた思い出の4番打者。 それはやはり、検便であろう。
検便さん・・・。 それは日本の検便史を知りつくした ぎょう虫博士である。 二人はさっそく 町はずれにある検便さんの家の門を叩いた。
穴さんがお尻の穴の中に向かって美声で和歌を詠むと、 ぎょう虫が頬を赤らめ顔を出した。
検便さんは本人の手前、口に出せなかったのだが、 便左ェ門さんは武闘派の呼びかけ師だったのだ。 いきなり小林先生のケツの穴を広げると、 拳を回転させてグイグイ進ませていった。
ビリビリビリッ。
小林先生は3分後に失神。 10分後には垂れ流した便とともに 即死したぎょう虫がたくさん出てきたそうである。 だが、先生は自身のぎょう虫撲滅とひきかえに、 永久的に痔を患ってしまった。 みなさまもぎょう虫検査を 呼びかけ師に依頼する時には、 くれぐれも流派をお確かめの上どうぞ。 |
2000-11-16-THU
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