
- 戦争に行って帰ってきた祖父の話を
父から聞きました。
ちいさかった父が、
祖父が戦争時代のころの写真を焼いていたのを
見たということ。
その写真には、
かなり凄惨なものがあったということ。
祖父も祖母も、アルコールを摂取すると、
口調や行動が怖くなったことなどです。
戦争を経験した人の辛さや苦しさや悔しさは、
想像できないくらい
大きな大きなものだったのだろうと思います。
たくさんの人の心を壊したのでしょう。
戦後80年。
話すのも思い出すのも辛いことを、
伝えてくれる人がいる。
わたしは、それを両手でちゃんと受け取って、
戦争は何も生まないことを、
息子に伝えていかなくてはいけないと
強く感じています。 - (まるいつき)
2025-11-03-MON

